会山行紀行文 2022年
4/18(月)
晴れ
(くがみやま)
国上山フルコース

313m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2070 S/F
 稚児道⇒剣ヶ峰⇒黒滝城址⇒国上山⇒国上寺⇒五合庵
≪コースタイム≫
国上寺駐車場(8:00-8:15)…稚児道…蛇崩(9:10)…剣ヶ峰(9:55-10:00)…黒滝城址(10:30)…大蓮寺郭跡(10:40-11:15)
…林道…剣ヶ峰分岐…国上山(12:15)…分水展望台…国上寺(12:40)…五合庵(12:55)…千眼堂吊橋…国上寺駐車場(13:05)
≪紀行文≫
〜〜〜カタクリは終わったが沢山の花が〜〜〜
 前日、急に何処かの山に行こうと決め、カタクリのダメもとで国上山剣ヶ峰に行ってみることにした。
 折角行くのだから、国上山を中心にフルコース稚児道⇒剣ヶ峰⇒黒滝城址⇒国上山⇒国上寺⇒五合庵を歩いてみようと、出発。

 駐車場に着くと全く車はない、おじさんが桜の花を箒で掃いているだけで、静かだった。やはりカタクリシーズンが終わったと思った。

 それでも何かお花に出逢えるかもと稚児道を歩き始めたら、直ぐにイカリソウが沢山迎えてくれた。
 その後稚児道から離れ蛇崩に向かうが、山イチゴ?の花、ヒトリシズカ、スミレ等が楽しませてくれた。
 歩いたコース(クリックで拡大)
国上寺駐車場(未だ桜が残っていた) 新緑の稚児道 イカリソウが沢山咲いていました

 蛇崩の手前では、小さな林道が咲いていた。
 蛇崩からは遠く弥彦、多宝、角田を望むことが出来た。その後剣ヶ峰への分岐から剣ヶ峰に向かうとタムシバやツバキ等が咲いていた。
リンドウが咲いていました 蛇崩から観る弥彦、多宝、角田 剣ヶ峰への分岐

 到着した剣ヶ峰では、やはりと言うかカタクリは全く(一輪はあった)と言う程無かった。
 剣ヶ峰の急斜面を降り、黒滝城址に向かうがツツジや黄色い花?等沢山咲き、黒滝城址直下ではスミレが群生していた。
剣ヶ峰のカタクリはこれ一輪 黒滝城址直下はスミレが群生

 黒滝城址では桜の向こうに弥彦と多宝、なかなかいい景色。少し下がった大蓮寺郭跡で五頭や飯豊の山並みを観ながらゆっくりと昼食休憩。
黒滝城址 黒滝城址の桜の向こうに弥彦、多宝を望む 大蓮寺郭跡で昼食休憩

 黒滝城址からは剣ヶ峰に上がらず、林道を巻ながら国上山に向かった。昔、この道にニリンソウが沢山咲いていたことを思い出したので。行ってみて大正解。道の両側に沢山のイチリンソウが咲いていた。おまけに山葵の花も沢山咲いていた。
 到着した国上山は軽ハイキングできた方々が陽だまり休憩をされていた。
林道の両脇にイチリンソウの群生 国上山山頂に到着

 国上山山頂を跡に国上寺を目指して下山。途中分水を見下ろす展望台に立ち寄った(桜が観えるかもと)。
 国上寺に下山し、美しい枝垂れ桜をみてお参り。その後は五合庵、千眼堂吊橋を回って駐車場に戻った。
 歩いた歩数16,600歩、里山にしては歩いた。
治水遺産大河津分水展望台 国上寺の桜 五合庵

≪その他出逢えた花々の一部≫