会山行紀行文 2022年
4/12(火)
晴れ
(うおぬま)
魚沼アルプス

770m(黒禿の頭)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
5名
(男性3名・女性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(4:40)=笠倉山登山口(7:53−8:03)…駒の頭(9:32−9:53)…黒禿の頭(10:50−11:46)…駒の頭(12:35)
…トヤの頭(13:15)…涸沢山(13:45)…桑原山(14:12−14:33)…登山口(15:11)=新津(17:20)
≪紀行文≫
〜〜〜青空と残雪の綺麗な山々を眺め満足の一日でした〜〜〜

 山仲間のお誘いで日向倉山へ登る予定で出掛けたのですが残念な事にシルバーラインから銀山平への出口は除雪の為通行禁止で日向倉山へは登る事が出来ませんでした。山仲間の知人で魚沼の山に詳しい小出の人が案内人として参加してくれて居たので急きょ魚沼アルプスの笠倉山へ登る事にしました。
 残念な事にこの山行で下山口をデジカメで写真を撮ったのですがその後車まで歩き自宅に着く間にデジカメを紛失してしまいました。2台の車に乗せて貰ったので2人に連絡しましたが車内にはカメラは無かったそうです。この山行の写真はスマホで通過地点を撮ったものしか有りません。デジカメで多くの写真を撮ったのですが残念です。

 けんぽセンター近くの除雪終点に車を停め笠倉新道から駒の頭を目指します。登だしから急登で残雪の無い所はロープも出ていて其れにつかまり登りますが残雪で登山道が通れず横の藪を木につかまっての急登も有りザックが木に引っ掛かり登るのに一苦労、又残雪を踏み抜き後ろに転び起き上がるのに一苦労した所も有りました。大きな岩を巻く所も有り、残雪の登りなど気を抜く所は有りませんでした。
 1時間30分位で駒の頭に到着此処で大休止、目指す笠倉山やその後ろに雪で輝く越後駒ヶ岳も見えました。以前会山行で2月に鳴倉山を越え笠倉山まで行く予定でしたが雪が多く引き返した所です。
 此処から杉林を下り残雪を登り1時間位で黒禿の頭に着きました。笠倉山へは時間的に厳しいので今日は此処までにして黒禿の頭で引き返す事にして昼休憩にしました。
除雪終点より歩きます 駒の頭 黒禿の頭

 目の前に下権現、上権現、それより少し遠くに毛猛山塊、浅草岳方面を眺め、又越後駒ケ岳、八海山を眺め昼休憩、至福の一時を過ごしました。下山は来た道を駒の頭迄戻ります。雪の無い尾根にはイワウチワが綺麗に咲いて居て残雪の下りは尻セードで下る所も有り気温が上がりお尻はビッショリ濡れしずくが垂れるほど濡れました。杉林を登り駒の頭に到着休憩します。
黒禿の頭で昼休憩 駒の頭迄戻って来ました 毛猛山塊、浅草岳方面

 此処からは登に通らなかったトヤの頭を目指します。雪の無い急登の登山道で気温も上がり厳しい登です。トヤの頭で休憩します。
笠倉山 後ろに駒ケ岳 トヤの頭 トヤの頭で休憩

 その後山頂直下の残雪の下りが大変です。この山塊に詳し案内の男性がまず2メートルくらい慎重に下りて残雪の上に足場を作り次の人が滑っても受け止める様にしてくれました。最後に俺が下りましたが滑って足場を越えてしまいましたが何とか抱えて止めて貰いました。さすがは魚沼の山男感謝感謝です。細い尾根道、残雪も有り慎重に慎重に歩きました。
越後駒ケ岳と八海山 涸沢山は通過 桑原山で休憩

 涸沢山は通過、桑原山の残雪横で休憩します。暑いので雪を頭から顔に塗りつけました。気温は大分上っているのでしょう冷たくて気持ちの良い事。桑原山も越え残雪が有ったりロープにつかまっての激下り、ストック2本が邪魔、此処でも左目が不自由で下りは苦手皆は下の安全な場所で待って居てくれました。

 登山口もう少しの場所で地元の人が3人登山道整備をしていました。杉林の中の登山道は残雪が多くスコップで雪を割り階段を掘り出し歩き易く感謝です。

 青空と残雪の綺麗な山々を眺め無事登山口に着く事が出来ました。目的の山には登れませんでしたがでも満足の一日でした。
桑原山々頂 無事登山口へ
カメラを紛失してしまい多くの写真を撮ったのに残念です。(おわり