≪紀行文≫ |
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〜〜〜花に癒されて何とか歩き通す〜〜〜 |
27日に仲間と角田山から国上山まで歩く約束をしたのですが当日どうしても抜けられない用事が出来て俺だけキャンセルしました。
1週間後の集中登山に参加、弥彦周辺は未だ花も綺麗でしたので3日後単独で歩く事にしました。
三山縦走は会山行で宮前から国上山迄7回、その他国上山から宮前まで1回、稲島から国上山迄1回、国上山から稲島迄1回と10回縦走した事は有りますが会山行など誰かと一緒に歩いて居て単独は今回が始めてです。
一人ですのでゆっくり歩く予定で時間も掛かりますので早朝から歩く事にしました。
登山口と下山口が違うので女房に頼み込んで送迎して貰う事にしました。
周りは暗い駐車場ですが車が1台有りました。ヘットランプを点けて3度くらい歩いた事の有る広い道から階段を登ります。お地蔵さんの前で暑くなってきたので衣類調整をし少し明るくなって来たのでヘットランプも終います。
1番に登った人でしょうかもう下りて来ました。此処から階段も狭く急な登を向陽観音に着き一休み写真を撮りました。 |
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未だ暗い稲島登山口 |
高揚観音前より |
角田山 |
角田山の三角点も越え五ヶ峠を目指します。登山道の横はカタクリが満開ですが残念な事に早朝の為花は開いて居ません。
五ヶ峠でトイレ休憩後樋曽山へ向かいます。福井山の三角点の辺りは雪割草も開いて居ません。
アップダウンを繰り返し急登で膝が少し痛くなりますがバンテリンを塗り樋曽山の三角点も過ぎ急な下りを過ぎ幾つもピークを越え間瀬峠へ下ります。途中の下りから越えねばいけない多宝山が高く見えます。 |
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五ヶ峠登山口 |
コシノコバイモ |
福井山 |
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樋曽山 |
越えねばいけない多宝山 |
旧道へ |
間瀬峠で休憩し行動食でエネルギーを補給します。此処からスカイラインを通らず旧道の沢を歩きます。歩き辛い所も有りますが何とか石瀬峠に着き此れから登る多宝山に備え少し休憩します。
3日前集中登山で下りた登山道を登ります。多宝山に到着、山頂で休んでいた二人からカメラのシャッターを押して貰い直ぐ弥彦山を目指します。 |
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歩き辛い旧道 |
石瀬峠 |
多宝山で |
大平園地も過ぎ下りの階段が辛い。スカイラインを横切り登の階段も辛い。レストハウスも過ぎ9合目からの階段も辛いですが山頂の奥の院で昼休憩すれば工程の半分以上歩いて居るので午後からが楽になります。
奥の院で参拝、すぐ横のコンクリートのベンチでは数人が昼休憩中で何人かの知り合いも休憩中でした。
空いて居るベンチで食事して居ると女性会員のWさんが来て一緒に昼ご飯を食べました。俺よりも11歳若く健脚の方で3月大蔵、菅名の縦走の時も会い又4日前黒滝城跡、剣ヶ峰を歩いて居る時も会いました。59歳から山歩きを始めたなど色々とお話をし1時間余りも昼休憩してしまいました。帰る時奥の院の横で高立山の仲間が6人で裏参道から来て昼休憩中でした。又雨乞尾根でも3人の高立山の仲間に会いました。と言う事は今日は高立山は空っぽ常連さんは誰も居ませんでしょうね。 |
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大平園地を越えて |
奥の院 |
高立山の仲間が休憩して居ました |
Wさんは田ノ浦から来たそうなので此処で別れ俺は裏参道を下山します。能登見平も過ぎ雨乞い尾根に入り登山道の両脇にカタクリも開き花のトレイル歩きは眼を楽しませてくれ疲れも癒されます。ガードレールを跨ぎ雨乞山で休憩、行動食でエネルギーを補給、さすがに疲れました。 |
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能登見平 |
高立山の仲間とスライド |
花のトレイル |
足が疲れて来ているので急な下りを慎重に下り猿ヶ馬場の車道を少し歩き左の山道に入り又車道に出て少し下り後半の最後の難関、搦手道を黒滝城跡に登り着きます。 |
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雨乞山 疲れた〜 |
難所の搦手道へ |
黒滝城跡 |
もう疲れはピーク、あとは気力のみ。剣ヶ峰への登の途中から歩いて来た弥彦山、多宝山、角田山方面を眺めます。4日前登った剣ヶ峰、旬では無いですが未だカタクリは満開でした。
此処から後は国上山を越すだけ気力のみで国上山に登り着きました。
山頂には会員の女性でしょうか3人休憩して居ました。顔見知りのMさんに挨拶をして無事登山口の国上寺に着きました。
駐車場へは予定時間より少し早かったので迎えの女房の車はまだ来ていませんでした。いつもお世話を掛けてゴメンナサイ。
11回目の三山縦走、休憩を入れて11時間、お天気も良く途中に咲く花に癒されて何とか歩き通す事が出来ました。(おわり)
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歩いてきた山を振り返る |
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未だカタクリ満開の剣ヶ峰 |
国上山 会員の女性が3人 |
無事登山口に到着 |
≪出逢えた花々≫ |
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