会山行紀行文 2022年
3/11(金)
晴れ
(おおくらやま・すがなだけ)
大蔵山、菅名岳周回

909.2m(菅名岳)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:00)=大蔵山駐車場(7:45)…登山口(8:05)…6合目(10:00)…大蔵山(10:43‐11:02)…菅名岳(12:10−12:30)
…昼休憩(12:40−13:20)…林道(15:12)…駐車場(15:56)=新津(16:30)
≪紀行文≫
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 残雪の頃毎年登っている大蔵、菅名周回、今年もお誘いで登って来ました。定年後に始めた山歩き残雪の頃このコースは好きで30回くらい歩いて居ます。大蔵山登山者用駐車場は除雪して無く7台位しか駐車出来ずすでに満車、入口の近くに駐車して歩き出します。
 今日はお天気も良く気温も高く成る予報なので普通の長靴で軽アイゼンとワカンを持参しました。登山口迄の林道で女性会員のTさんに追い越されました。周回コースを歩くそうでトレースが出来るので我々も周回の予定で歩く事にしました。
 気温も高く汗ばんだので1合目で衣装調整、3合目からは少し風も有り気持ち良いです。トレースはしっかり有りますが気温が高めなので時々踏み抜きますがワカンは着けず6合目で休憩行動食を摂ります。
駐車場はすでに満車 登山口へ 6合目

 9合目で女性に追い抜かれました。山頂は今年は積雪が多いようで鐘の横に雪ダルマも有りました。少し休憩、粟ヶ岳その他の川内山塊の景色を楽しみます。小屋は雪の下で小屋の上には足跡が着いて居ます。三五郎山で立休憩横山へのトレースも有り未だ今年は横山に亀裂が入って居ません。後から来た女性に追いつかれました。
6合目のブナ林 大蔵山々頂 積雪の多い山頂
風越し尾根と粟ヶ岳 未だ亀裂の入っていない横山 女性会員のWさんが歩いて来ました

 飯豊縦走した時のメンバーの会友のWさんでした。我々より若く颯爽と追い抜いて行かれました。痩せ尾根も過ぎピークを2か所越え最後の登で菅名岳に着きました。山頂も積雪は多く鐘は跨げる位迄雪に埋まって居ました。風が少し有るので写真や景色を楽しみ丸山尾根を少し下り風のない所で昼休憩にしました。
痩せ尾根 ピークを越えて 菅名岳へ
菅名岳山頂へ 山頂の鐘 霞む飯豊連峰

 椿平から沢に下りドッパラ清水へのトレースは有りませんでした。気温も上がり腐れ雪になり歩き辛く疲れました。覚悟して居ましたが巾沢への下りは怖く雪も柔らかく踏み抜きも有り危険でしたが何とかクリア最後の雪が積もり怖い橋もわたり無事林道に着きました。此の林道がまた歩き辛く駐車場へ疲れてたどり着きました。持参したワカンや軽アイゼンは使う事無く最後まで普通の長靴で歩き通しました。
丸山尾根の下山 ブナの門 巾沢への激下り
 時間は掛かりましたが今年も周回コースを歩く事が出来ました。(おわり)
難所の橋 林道に出てホット