会山行紀行文 2022年
2/14(月)
曇り後晴
バックカントリー
八木尾山

1500m
参加者 (紀行文) 1854 M/T
3名
(男性3名) (写真) 1854 M/T
≪コースタイム≫
尾根取り付き(8:30)…山頂(11:45-12:30)…貝掛温泉14時
≪紀行文≫
〜〜〜広い尾根の樹間を縫う様に快適に滑る〜〜〜

 何時も山スキーや、沢登り等精力的に挑んでいて、私にも歯が立ちそうな山行き時には誘ってくれるOさんの案内で初めて聞く名の八木尾山に登って来ました。
 越後湯沢、国道17号を貝掛温泉から15分.清津川の橋を渡って直ぐの斜面に取り付きスタートします。
 最初はかなりの斜度があり、今日は猛者2人のトレースを追う3番手でラッセル免除と随分楽をさせてもらうも、ジグとキックターンの繰り返しでひと汗もふた汗もかく。
 標高1100mの植林地を抜けた辺りからは傾斜も緩み綺麗な尾根が続き3時間15時で真っ白で無人の山頂に着きました。
 眼下には田代から神楽のスキー場が広がり、カッサダムの湖面と、区別がつきにくい。後ろには苗場山が聳え立ち、時々の日差しの中でのランチタイムの会話も弾む。

 山との出会いは10代と早かったのですが、スキーとの出会いは40代後半と遅く、山スキーの最初は浅草岳でした。
 全くの初心者で望み、急斜面ではスキーを担いで降りました。 何回かゲレンデにも通いスクールにも入り、近年ゲレンデではそこそこ、山でも何とか同行者に迷惑をかけないで付いて行く?程度にはなったのですが、そこからは全く進歩がありません。 

 12時30下山、滑降開始!
 最初は適度な斜度の広い尾根の樹間を縫う様に快適に滑る。汗した登りの苦労が報われて余りある瞬間だ。この頃から天気はどんどん好天して平標山、仙ノ倉山、万太郎山の谷川連峰が望め、東谷山もR17を挟んで直近に聳える。
 傾斜がキツくなる斜面は慎重に、安全に、それなり?に滑る。最後は登った尾根の沢寄りにルートを取り、スタートした橋に着き終了しました。

 11日金曜日に樂山会バックカントリークラブの8人で白太郎山に行ったおり、THさんやNWさん等の華麗な滑りを目の前にして、羨ましい限りでしたが、どうやらそれは無理な様です。誰かが曰く、「若い時から初め、金をかけなければ亅という事らしい。

 まぁ、才能の無さを歳と金のせいにして、今日も又華麗にではなく、それなりに滑り降りたのですが、それでもやっぱりとてもとても楽しい1日だったのです!
 シーハイル!!