≪紀行文≫ |
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〜〜〜YAMAPに助けられ〜〜〜 |
金曜日から天気が荒れるとの予報で、急遽大峰山に行くことにした。
昨夜からの雪は登山口に通じる道には除雪が入っていなかったが何とか登り駐車。既に一台と停まっていた。
準備を済ませ登山口に向かう林道には踏み跡があり安堵…、しかし踏み跡は沢コースへ向かっており、我々が進む桜公園には何もトレースは無かった。そして直ぐにワカン装着となった。
桜公園から登山道に向かう道は全く分からずYAMAPを観ながらルートハンティングで進む。 |
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今回のルート(クリックで拡大) |
駐車場から桜公園に向かう |
桜公園(踏み跡も何も無い) |
幾度か迷いながらも、登山道と合流し安堵…、しかし願文山迄は幾度も急なアップダウンがあり、悪戦苦闘。
やっとたどり着いた願文山山頂は凄い積雪、比較的積雪が少ない木の下で休憩。
願文山から大峰山に向かうが、ルートが明確なところもあれば極めて不明瞭な場所もあった。一番ひどい急斜面では滑って登れず幾度も棚を作っては崩しを繰り返す大苦戦で全身雪まみれになった。 |
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登山道が分からない |
やっと願文山に到着 |
大峰山に向かう(結構厳しい場所もある) |
やっと、登り切った奥にチュリッヒ小屋が観えた。
全身雪まみれなのでとりあえず小屋に入り休憩、しかし、身体の芯迄冷え、特に足の指先は猛烈に痛かった。
暖かい飲み物を飲んで、さて山頂標までと考えるもこの先も凄い新雪の壁が立ちはだかること、そして全身が濡れている事も考え下山することにした。下山に使った沢コースは踏み跡がしっかりついていたがあまりにも深い溝状態の踏み跡為ワカンがとても使いづらかった。
林道に降りて暫くしてワカンを外しツボ足で歩き、少し楽になった。 |
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チュリッヒ小屋が観えてきた |
小屋の中で食事 |
今日は此処迄 |
登山をするときは磁石や地図は当たり前だが、今回のようにホワイトアウト的な場合、登山ソフト“YAMAP”は極めて有意なソフトと思ったし、 遭難防止に役立つと確信した。 |