≪紀行文≫ |
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~~~山と、同行者と、今日の天気に感謝~~~ |
神戸山は、村松白山の頂から田村線を下り、慈光寺へのカーブを左に分けてそのまま稜線を直進して、仙見渓谷に至る最後の、たかが657Mのピークなのですが越後の山好きには一度は行ってみたいと、少し気になる存在のようです。
アプローチは田村線からと、門前駐車場から北側尾根に取り付くか、蛭野地内のぎんなん茶屋の脇からの林道から送電線巡視路を使う3通りあるようです。 |
新年早々、その山へ行くからと山友達から誘われる。
おそらくノートレースのタフな行程が、予想される事から、健脚のK,Kコンビ両名にも声をかけての7人パーティで先ずは田村線5合目を目指す。
思えば樂山会入会したての16〜17年前重鎮 I Iリーダー指揮の下、降りしきる雪の中20名以上の参加者とかなりの積雪の中でのラッセルを思い出します。あの頃当会の平均年齢は今より10以上若かったなぁと。
I Iレーダーも87歳位かな?今も元気で里山に出かけているとの事、あやかりたいものです。
私もその後相棒H.I氏と巡視路や残雪をつかい、薮をも漕いで数回頂を訪れはしましたが、ここ10年程はご無沙汰でした。 |
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今回のルート(クリックで拡大) |
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田村線三合目の積雪 |
四合目の難所 急崖登り |
4.5合目の積雪 |
田村尾根には数日前のトレースもあり雪も適度の硬さがあり、ほとんどラッセルに苦しめられずに、分岐に着く事ができました。
ここからは予想通りノントレースの稜線歩きです。適度にしまった雪の上に薄っすらと新雪がつもり、天気はこの冬一番かと思われる快晴!ラッセルも大したことはなく、左から日暮山、日本平山、木六山、銀次郎山、銀太郎山そして奥には純白の飯豊が輝やく大パノラマが広がる。
サラサラの雪面に我々だけのトレースを付けながらワイワイ進む。
北側尾根分岐から山頂までは多少薮で小枝のカウンターパンチで洗礼を受けましたが、11時30分皆さん初登頂!神戸山(かんど)で感動(かんど)と駄洒落で祝う。
この時期では奇跡的な暖かさの中で、ゆっくりランチを楽しむ。 |
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五合目神戸山分岐 |
684Pへの登り |
684Pから縦走路を望む |
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縦走路は全くのノントレース |
縦走路から神戸山を望む |
神戸山頂から白山を望む |
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雷山は藪の陰 |
宴の痕 |
飯豊連峰を望む |
分岐まで引き返してから北側尾根を下る。うさぎの足跡以外ない斜面をルンルンと。
スマホのジオグラのおかげでルートファインディングも順調!
支尾根に迷う事もなく15時駐車場の上部にピンポイントで着き、楽しい楽しい山行を終了しました。
山と、同行者と、今日の天気に感謝です。 |
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ノントレースのコースを下山 |
No14鉄塔 ここから先が長かった |
蛭野から神戸山と白山を遠望 |
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