≪紀行文≫ |
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〜〜〜久しぶりに良い汗をかき、満足感一杯の山行でした〜〜〜 |
久しぶりに午後から晴れる予報の土曜日、白山に登ってきました。先月から機会をうかがっていた山です。前日に登った方のyamap情報では、4合目から先でトレースがなく、途中撤退との事。ラッセルを楽しみに登ります。
午後からの晴れ予報ですが、出発時点では雪が降っています。気温はそれほど低くはありませんがカッパの上下を着込んで、駐車場からワカンを着けて登山開始です。メンバーは先輩リーダーのTさんと、Fさん、Kさんを含め4名です。ラッセルの時は人数が多い方が助かります。
1合目までは谷沿いの道で風も無く、歩くと暑い事から1枚脱ぎこの先の急登に備えます。2合目では更にカッパの上着も脱ぎました。
急登を終えた3合目で一息入れます。Fさんから美味しい苺を頂きました。ごちそうさまでした。
稜線に入ると徐々に西からの風が強くなってきます。冬山の様相です。登山道は、先行者がいるのでそれなりに踏み固められているのですが、途中でご夫婦の二人と、男性2名を追い越したら、トレースはスノーシューのものだけになりました。ワカンとは浮力が違う様でパウダースノーに時々足を取られます。 |
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田村線の#106鉄塔が見える |
ちょっとした雪庇の脇を進みます |
白山の避難小屋、出入りは2Fです |
先頭を交代で歩きますが、Kさんが一番頑張って歩いてくれました。
3時間ほどで山頂に到着。軽いラッセルの3時間の登りは結構きつく感じました。一人は既に下山、一人は小屋で休憩中、トレースは田村線に伸びていますので、今日は4番目の到着の様です。風が有って外での食事は避けたいのですが、小屋に入るにはワカンと靴を脱ぐ必要がありこれも面倒くさいので、下山することになりました。田村線を下る案も有ったのですが、これは後の楽しみとしました。
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900m地点の展望(村松方面)、ようやく晴れてきました |
田村線(右の尾根)の先端が神戸山、奥は菅名山塊 |
100m程下った900m地点で、風も当たらないで展望が良い所を見つけ、至福の時間としました。山頂ではまったく展望はありませんでしたが、ようやく晴れてきました。正面は村松から五泉方面の様です。右手は田村線の稜線の先に神戸山を見つけました。その奥は菅名山塊です。冬の晴れ間の素晴らしい景色を堪能しました。 |
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午後からは雲一つない晴れの天候に恵まれ、素晴らしい冬景色です |
白山はこの季節に登山口まで車で入れて、とても助かります。今日は天気も良くてトレースもあり山頂まで到達することが出来ましたが、自分達だけでラッセルした場合はとても山頂まで届かなかったと思います。
本日の活動時間=5時間48分、歩行距離=6.9km、累積標高差=917m
久しぶりに良い汗をかき、満足感一杯の山行でした。 |
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