≪紀行文≫ |
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〜〜〜尾根の雪の量も多く雪まみれです〜〜〜 |
年末から新年にかけて、気象情報でお日さまマークを見ることはほとんどありませんでしたが、前日5日に見た6日の気象予報ではお日さまマークが並んでいました。これは雪のお山に行ける絶好のチャンス、どこのお山に行こうかと思案しましたが。車の駐車場所が確保できること、私のコンパクトカーでも問題なく駐車場所に行けることという条件から、村松の白山に行くことにしました。
お天気がいいので、たくさんの人が登りに来ているだろうと思っていましたが、広く除雪された駐車場には車が1台もありませんでした。 |
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駐車場には私の車だけです |
朝の慈光寺、静寂です |
1合目、ここから登りが始まります |
白山の尾根ルートは3合目までが急登の胸突き八丁、3合目に立つと多少はほっとします。
6合目辺りまで登ると多少周囲も見晴らせるようになります。尾根の雪の量も多くなってきます。 |
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3合目、ほっとします |
6合目 |
6合目から7合目に向かう尾根 |
7合目から上では昨晩多少の新雪があったようで、木々の枝にはエビのしっぽに綿帽子が付いています。8合目から9合目の間ではエビのしっぽと綿帽子を付けた灌木の枝が斜面を覆っています。
エビのしっぽや綿帽子は少し体が小枝に触れただけでバラバラ落ち、身体は雪まみれになってしまいます。灌木の薄い箇所を探りながら、腰をかがめたり、そっと慎重に枝を押したりしながら歩きました。
9合目から斜面を登り切り、尾根に出ると周囲が大きく開けて、前方に避難小屋が見えてきます。 |
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8合目、木々の枝にはエビのしっぽ |
灌木に覆われた斜面の登り |
尾根に出た、前方に黒く避難小屋 |
避難小屋には入らず、山頂に行き、食事を摂りました。
昼食後は田村線ルートに進みました。 |
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避難小屋から下方を見る |
白山山頂、田村線ルートから振り返る |
尾根の分岐部から田村線ルート |
田村線ルートは尾根ルートより雪量が多く、エビのしっぽや綿帽子もたっぷり付いています。
分岐部から少し下ると尾根の傾斜はとても急になります。急傾斜の尾根ではエビのしっぽや綿帽子を避けて歩くなど出来ないので、雪まみれになりながら下りました。 |
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田村線ルートの様子 |
急傾斜の尾根 |
急傾斜部を下り切りほっと一息 |
798m峰を過ぎると尾根は穏やかになります。 |
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798m峰を越えた所、穏やかな尾根 |
尾根途中からの飯豊方面 |
田村線5合目、
慈光寺への分岐、右が白山方向 |
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尾根途中からの白山 |
送電鉄塔からの白山 |
慈光寺に戻りました |
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