≪コースタイム≫ 新潟駅(6:10)=仁田沼駐車場(9:00-9:10)…思いの滝…女沼…つつじ山公園(11:05-12:15)=水原クマガイソウの里(12:40-14:05)=新潟駅(17:05) |
|
≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜吾妻の自然とクマガイソウに魅せられて〜〜〜 |
コロナで休止していたクマガイソウの里祭りが再開されると知り、また美しいクマガイソウの大群生を見たいと楽しみに出かけました。
6時過ぎ新潟駅を出発。とても気持ちの良い五月晴れの出発となりました。
まずは、仁田沼駐車場からつつじ山公園まで歩きました。木立の中、幅広くて緩やかな山道が続きます。瑞々しい若葉に交じりヤマツツジの朱色花が彩り、足元にはユキザサ、クルマバソウ、ニリンソウなど白花がそっと迎えてくれました。
ぶらぶら歩いていると水の音がだんだん近づいてきて、思いの滝の入口に着きました。
少し急坂で希望者だけ滝へ下りました。会津藩の若武者と村娘の恋の滝とか、綺麗な滝です。水量が多くひときわ強い滝しぶきがあがっていました。
先回はカタクリロードを歩いたが、今回は直に女沼へ下り湖畔を歩きました。
静かで鏡のような湖面、残雪残る吾妻連山や森を映してとても美しい。ここで休憩してそれぞれこの風景を楽しみました。 |
|
|
|
幅広くて緩やかな山道が続きます |
若葉に交じりヤマツツジの朱色の花 |
思いの滝 |
|
|
|
思いの滝の前で |
女池の湖面に残雪残る吾妻連山や森を映しています |
ここから10分くらいでつつじ山公園です。残念ながら山を覆うツツジは終わっていましたが、残って待っていてくれたツツジに出迎えられて、ゆっくり昼食を摂りました。
直下に森に囲まれてひっそりと女沼が私達を見ています。
|
|
つつじ山公園の見事なツツジ |
バスで水原クマガイソウの里へ。
ゲートから山道を結構歩いてクマガイソウ群生地に着きました。
ここは自生の群生地とのことで、日本で自生の群生地は3か所とのことです。地元の方々が保護活動されていますが、肥料や植栽は極力せず盗掘監視が一番の仕事だそうです。一般公開は5月のクマガイソウの里祭りだけ。頭が下がります。感謝。
私たちが訪れたとき、なんと一番のピークで花がふっくらと大きくとても見ごたえがありました。もうワ〜と撮影隊に変身。杉林の斜面を覆うクマガイソウの景観に圧倒されて感動しました。
又、そこから山道を進みヤマブキソウの群生を見にいきました。その道中から黄金色の花が続き堪能しました。
青空の下で、森林浴とクマガイソウや花々に沢山の癒しをもらった一日でした。 |
|
|
水原クマガイソウの里にて記念写真 |
|
|
|
|