≪紀行文≫ |
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~~~新年おめでとうございます~~~ |
本年最初の山行は初詣・新潟町あるき(1回目)実にめでたい企画です。
白山神社境内「隋神門」に集合しガイドさん一人に5人がついて3グループでスタートです。
先ずは白山神社に初詣。会員皆様の健康と好天に恵まれ数多くの山行が実施できるようにと祈願しました。
白山神社の主神は菊理媛大神(くくりひめおおかみ)という女の神様。新潟の総鎮守で拝殿内の「大船絵馬」は県指定有形民族文化財です。白山公園が作られるとき近くにあった小さい神社は取り壊され多くの神社が白山神社に集められ祀られました。
本殿に向かって左、小さな鳥居の奥に、地下へと続く階段を進むとだんだん空気が変わり神聖な雰囲気に包まれました。家内円満の「道祖神」金運アップの「蛇松神社」運気アップの「黄龍神社」美や芸事にご利益の「松尾神社」が並んでいました。
ここへは初めて入ったと新鮮な発見でした。
又、伊勢神宮の式年遷宮で戴いた「御稲御倉」の前にある開山1300年を記念し300K離れた霊峰白山総本宮から届いた御神石「白山くくり石」に手を触れて御力を頂戴しました。
境内では一年間災いから守ってくださったお札やお守りの浄火が燃やされていました。
馴染みの神社なのに見どころいっぱい次回はゆっくり参ります。
(俳句)楽山会白山さまの初詣 (俳句)本殿の裏雪積む道祖神
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白山神社 |
道祖神 |
蛇松神社 |
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黄龍神社 |
白山くくり石 |
浄火 |
赤い大鳥居をくぐって上古町へ
昔風ハイカラな洋食屋「キリン」あれ発見!以前はキリン1頭だったのにいつの間に家族連れに。
船江大神宮 参道には沢山の絵馬がかけられていました。天正19年、上杉家より米と土地の寄進と共に直江山城主兼より「高天ヶ原」額並びに黒印書を賜り明治に至るまで諸役が長年免除されたとのこと。ここにもこんな歴史があったのです。
続いて愛宕神社 新潟市有形文化財に指定の本殿は1700年代前半の建設で古い古い神社です。8月の明和義人祭はここからのスタートです。
新潟小学校の生徒がお店で体験活動し発表し活性化に繋げています。
可愛い飲食店人気の喫茶店・気軽な古着屋は若者達が出店して所々に老舗が息づき、小路の名前には「ピンチャン小路」昔鍛冶屋が多くこんな音がしていたらしい?色んな物が共存してユニークな町を形成して、そして今、休日は若者達で賑わっているとか。
(俳句)町民の神明神社大冬木
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赤い鳥居 |
キリン |
船江大神宮 |
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上古町 |
新潟小学校体験活動 |
米本園 明治10年創業 |
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金巻屋 明治4年創業 |
ピンチャン小路 |
ふるさと良寛てまり庵 |
続いて西堀へ ここには以前柳都に相応しい堀があったが新潟国体で消えてしまいました。
裁判所裏手に残る高さ1m程の石垣。何と長岡藩が米蔵を建造した時の組石ですって身近に歴史を感じてびっくり。
西堀は寺の町。瑞光寺 会津八一の墓と歌碑 高浜虚子の句碑がありました。
法音寺 お堂の上には大きな鬼瓦が乗っています。入り口には道を教える六地蔵。三代目新潟奉行の小栗又一の墓があり徳川家とご縁があります。 |
西堀から古町・上本町通りへ
信号を渡ると「笹川餅屋」大昔はこの辺り「牢屋」だったとか。
ショーウインドウにはお宝がぎっしり。郷土人形・良寛の書・昔の西堀の写真等々いつも何気なくお店の前を歩いていて気付きませんでした。
古町は水島新司のドカベンが迎えてくれる。新しい無人の「餃子屋」が二軒煌々と明るい。
水曜日、古町は休日のお店が多く静かで残念でした。
人情横丁を通って上本町へ入る。喫茶店・豆や・海産物・ラーメン屋小さなお店が行儀よく並んでいる。角には「白龍権現」S28年三島郡大河津に漂着した龍神像を祀ったのが始まり商店街の守り神として地元の人達の信仰を集めている。
ここでガイドさんとお別れ、丁寧なお話を伺い一つ一つに由緒、伝来歴史あり。発見がいっぱいでした。これからは身近な所からきょろきょろと新潟の魅力発見の散歩始めます。
新年会は静かに「丸伊」で。冷え切った体を茶碗蒸しが温めてくれました。美味しいお料理を頂き今日の日程は終了致しました。
(俳句)半分は雪に埋れし八一歌碑 (俳句)橋ありし辻信号に雪緊と
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ドカベン |
人情横丁 |
丸伊 新年会 |
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