会山行紀行文 2022年
11/9(水)
晴れ
(とがみやま・たかおやま)
戸神山・高王山

  772m
   766m
参加者 (紀行文) 2044 S/H
No−115 グレード:C  23名
 担当リーダー 2044 S/H (男性3名・女性20名) (写真) 2044 S/H
≪コースタイム≫
新潟駅(7:10)=関越道=沼田IC=発知ふれあい広場(9:50-10:10)=登山口(10:20-10:30)…戸神山山頂(11:30-12:15)
…高王山山頂(13:10)…発知ふれあい広場(14:00-14:15)=道の駅川場田園プラザ=沼田IC=新潟駅(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜この季節新潟では味わえない天気のもと〜〜〜

 11月の山行に群馬県の戸神山を選んだ。この時期、新潟は天気が不安定だ。晴れと天気予報の予想でも時々雨が降ることがある。そんな状況なら晴れの多い関東の山をと。晴天の多い11月の関東なら乾いた登山道を青空の下で楽しい登山になるだろうと、そんな思いで企画した山行だった。
 当日は約束されたような晴天の天気予報だった。家を出るときは雨が降っていた。まだ明るくなる前、車のライトを付けて途中合流場所の栄PAに向かった。走行中はずっと雨だった。いつもの栄PAと違って駐車している車が多い。レストランも店舗ももう開いていた。そうこの日はいつもより一時間遅い出発だ。道路も混んでいたのかバスも通常より10分くらい遅く到着した。小雨の中を群馬に向かって走り出した。群馬は晴天のはずだ。
   バスは清水トンネルを超えると青空が広がった。沼田ICで降り、発知ふれあい広場に到着、そこで靴を履き替えトイレを済ませる。

 再びバスに乗り登山口近くまで行く。
 バスから降り小道を歩き登山口に、そこで各班の点呼を取り歩き始める。しばらくは広い林道だ。

 道の周りにはすっかり紅葉した広葉樹の樹林帯、上には真っ青な青空、乾いた道には落ち葉がいっぱい。
登山口に
落ち葉の中を歩く

 しばらく歩くとベンチが5つほどある休憩場所に到着、そこで10分ほど休憩、そこから本格的な登山道が始まる。急な登りが10分ほど続くと道は岩場の登りになる。でも道は優しく作られていて危険な場所はない。時々周りの景色を見ながら、一歩一歩足を進めると山頂は近い。
 最後に鎖を掴んで戸神山山頂に。山頂からは360度の景色、やや狭い山頂だが23人のスペースは確保できた。その景色を楽しみながらランチタイムとした。
 上州武尊、皇海山、赤城山など、そして眼下には沼田市街地、そんな景色の中で大休憩をしたのでした。
 集合写真を撮り高王山への移動です。
岩場を登る
戸神山山頂に立つ祠 青空の下でのランチ風景
高王山への下り坂
2466(大)集合写真    紅葉の中の山道歩き

 紅葉の中を緩やかな下り坂、そして緩やかな登りに入ると高王山への登り口の広場に着きます。そこで休憩。太陽の日差しが強いのか女性群はみな日陰に移動です。こんな光景、今の時期新潟では考えられません。
 さて、ここから高王山への急な登りです。ゆっくりでいいからと、やや暗い杉林の中の登りです。でも20分で高王山の山頂です。そこにはテレビのアンテナらしきものがあるだけ、少し休憩して再び広場まで戻ります。そして落ち葉がたっぷり溜まっている山道を発知部落まで下って行く。そして少し部落を歩きバスの待つ発知ふれあい広場に到着したのでした。

 帰りはりんご直売場と道の駅川場田園プラザに寄り、まだ青空の残る中、沼田市を後にしたのでした。みなさん、お疲れ様でした
高王山鞍部にて 高王山山頂に立つアンテナ こんなに落ち葉がたくさん、ここを歩きます。