会山行紀行文 2022年
11/6
(日)

晴れ
秋季集中登山D
湯ノ丸山コース

2101m
参加者 (紀行文) 2208 A/I
No−114 グレード:C 24名
 担当リーダー 2208  (男性7名・女性17名) (写真) 2097 T/Y 
≪コースタイム≫
地蔵峠にて身支度(10:00-10:10)・顔合わせ・説明・準備運動(10:10-10:20)…出発(10:20)…キャンプ場
…中分岐(10:45-10:50)…鐘分岐(11:00-11:10)…山頂・昼食(12:15-13:00)…鐘分岐(13:38-13:43)
…リフト終点地点(14:00)…スキー場ゲレンデ…スキー場入り口(14:10)…解散…荷物整理、集会への準備
≪紀行文≫
〜〜〜快晴の空の下、山頂からは360度の山並みを見ることができました〜〜〜

 新潟の夜が明けようとする6:00頃バス乗り込みました。今日の天気はいかがなものかと心配しながら乗っていると、弥彦山、角田山の下降に横にたなびく雲の様子を見ることができました。
 天気予報では湯ノ丸高原は晴れ。山を歩くには晴れが良いには決まっていますが、やはり現地に行くまで天気は心配です。 

 道中、ガスっている所あり曇っているところがあり長野県に入ってもスッキリ晴れていない天気でした。ところが、バスが湯の丸高原に向かって上がっていくと、段々と青空が見え始め、周辺の雲も少なくなってきました。

 身支度後、各班に分かれて顔あわせ・自己紹介、準備運動後10:20に出発しました。
 歩いたルート  距離と高低差
地蔵峠駐車場で登山準備 Iリーダーから登山中事項説明 登山開始

 行きは急な登りのスキー場を避け、キャンプ場を経由して中分岐へ。
 中分岐から鐘分岐、そして、山頂に向かいました。途中下ってくる方に出会い、朝早くに登ったのだろうと勝手に思いを巡らせたりしました。 
烏帽子岳登山口からのルートを歩く キャンプ場から前方に湯ノ丸山が見えた 登山道から外れ臼窪湿原の木道を1周する

 鐘分岐の半ば過ぎから傾斜がきつくなり、一休みしようと広い所で立ち止まると左手に富士山、右隣に八ヶ岳、蓼科山の姿が見えました。
 振り返ると、スキー場のある西籠ノ登山や周辺の山々は紅葉で赤く染まり、所々カラマツの黄色も混り、真っ青な空とのコントラストが素晴らしかったです。
中分岐の烏帽子岳・湯の丸山方向標識で休憩 鐘分岐への緩やかな登り、風もなく温かい 鐘分岐(鐘は遭難の碑)到着休憩
「この先は登山道です」から登り開始 まだ緩やかな登り 急登の途中で富士山・八ヶ岳が見え感嘆・歓声の声

 登るにつれ、西籠ノ登山の背後には雪模様の浅間山の山頂、左側斜面も見えてきました。
急登はゆっくり登って 急登の途中で一息つく、山座同定中 西・東篭ノ登山と頭だけの浅間山

 山頂につくと、紅葉で赤く染まった烏帽子岳を正面に、その奥に、雪をかぶった槍ヶ岳等の北アルプスも見ることができました。感激!
 たとえ晴れていても、気象条件に恵まれなければ、遠くの山は見ることはできないです。
 今日は、登った後のご褒美で、360度の大パノラマで色々な山を見ることができました。
 晴らしい風景をこの目で見ることができて最高な一日でした。
もう少しで山頂だ
 山頂へ到着  湯ノ丸山(2101m)山頂で集合写真 
 少し風があり温かくして昼食  やっぱり富士山は形が良い すぐ先のもう一つの湯ノ丸と奥は四阿山と根子岳(左)
 
左から富士山、南アルプス、中アルプス、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳・槍岳から白馬岳までの北アルプス、一番右は根子岳と四阿山で360度の大展望のうち180度分が見える   
 下山開始  岩場の急坂を慎重に下山 なだらかな登山道になって鐘分岐に
 湯ノ丸高原から湯ノ丸山 高い霜柱を踏みながらリフト頂上へ到着 地蔵峠へスキー場を下りる
 集会の会長挨拶  コース担当リーダーの挨拶 2年分の新入会員挨拶