会山行紀行文 2022年
10/12(水)
曇り
(くろびやま・こまがだけ)
(赤城)
黒檜山・駒ヶ岳

   1828m
  1685m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−100  グレード:C上  14名
 担当リーダー 2372 H/T (男性3名・女性9名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟(6:00)=沼田IC=赤城神社P(9:15-9:30)…黒檜山頂(11:00-11:40)…駒ヶ岳(12:35)…大洞あかぎ広場(13:30)
=赤城神社(13:35-13:50)=(往路)=新潟駅(17:30)
≪紀行文≫
〜〜〜変化と紅葉、展望を充分楽しみました〜〜〜
 Tリーダーの会山行に参加しました。

 コースは赤城山の最高点黒檜山とその稜線につながる駒ヶ岳です。
 毎度のことですが、実施日一週間前から山の天気サイト“テンクラ”を眺め続けますが、今回は比較的天気は良いとの予想でした。

 当日、略定刻に新潟を出発し湯沢を通過する頃は雨、嫌な予感が走りましたが、トンネルを超え登山口の赤城神社に着いた頃は寒くもなく暑くも無い穏やかな登山日和でした。

 神社駐車場で靴を履き、登山口近くまでバス移動し、登山開始。

 このコースはゴロゴロ岩が連続し歩き辛いのですが、登山口から直ぐにその洗礼を浴びながらの急登歩きとなりました。
歩いたコース(クリックで拡大)
登山口近くで準備 黒檜山登山口 いきなり岩場の急登がお出迎え

 途中、孫のような地元高校生の登山遠足で遅れ気味の生徒をジジババ軍団がどんどん追い越し、猫岩に到着。
 眼下に大沼や赤城神社、その向こうに見晴山や地蔵岳が眺望出来ました。
 眺望を楽しんだ後も、岩場が続き、場所によっては何処を歩いていいのか分からない場所も有りました。
休憩ポイント猫岩 眼下に大沼(向こうに地蔵岳や見晴山) 何処?登山路は。

 次の休憩も、平らな場所が無いので、急な岩場で場所を選んで休憩。少し進むと富士山の方向を示す道標、しかし全く見えませんでした。その後も延々と岩場が続きました。
急斜面で休憩 富士見台(富士は観えません) 延々と続く岩場

 漸く熊笹と紅葉が美しい樹林帯になり、やっと岩場を抜けたかなと思いましたがとんでもない、まだまだ岩場が続きます。でも、この付近は紅葉が美しく幾度も立ち止まり見っていました。
漸く岩場も終わったかな? とんでもない、まだまだ続きます。 紅葉は美しいのですが、登山道が。
美しい紅葉の一部

 漸く、黒檜山と駒ヶ岳を結ぶ稜線分岐路に出ると、後数分で山頂です。
 山頂は高校生で賑わっていましたが、集合写真に収まり、少し先にある絶景スポットを目指しました。
やっと出ました稜線の分岐路
赤城山(黒檜山)山頂到着 ご苦労さまでした。

 絶景スポットまでは略平行移動、到着した絶景スポットからは日光方面、尾瀬方面、谷川方面等の山々が観える筈なのですが、肝心の山頂部分が雲に隠れ正確な三度同定は出来ませんでした。それでも充分素晴らしい絶景をおかずに昼食タイムとなりました。
絶景スポットに移動 遠くは霞んでいますが絶景です 絶景をおかずに昼食休憩

 計画時間が有りますので、山頂を後にして駒ヶ岳を目指しました。
 山頂と略平行移動した所に御黒檜大社の鳥居があり、その先コースから少しずれた名も無い絶景ポイント眺め、駒ヶ岳を目指し一旦下山となりました。
御黒檜大神で感謝を述べる 名もなき絶景ポイント 向こうに観える駒ヶ岳を目指す

 途中小さなピークも有りましたが、順調に下り大ダルミで休憩。後は山頂直下の斜面を登り駒ヶ岳山頂に到着しました。狭い山頂ですが休憩と記念写真に収まり下山となりました。
大ダルミで休憩
 山頂直下の階段 本日2座目の駒ヶ岳山頂

 下山は、稜線を少し進んだ所から急な鉄の階段や木の階段が何か所かありましたが、黒檜山の登山路と比較したらとても安全で楽な道です。
 周りの紅葉などを楽しみながら大洞の駒ヶ岳登山口に無事降りることが出来ました。登山から少しのところにバスが待っていて、ドライバーさんからの美味しい飲み物のプレゼントが待っていました。
急な鉄の階段を降ります 木の階段も有ります(紅葉の中) 大洞の登山口に無事降りました

 帰路、赤城神社に立ち寄り参拝。名物の表参道の赤い橋は朽ちて橋脚だけの姿になっていました。
赤城神社に立ち寄り参拝 表参道の橋は橋桁のみです 大沼の向こうに黒檜山

 全てのメニューを終え帰路につきましたが、昭和村の産直販売所でフルーツトマトの詰め放題に飛びつきいい土産が出来ました。
 リーダーはじめメンバーの皆さんに感謝一杯の山旅でした。