会山行紀行文 2022年
10/8(土)
曇り時々晴れ
(あだたらやま)
安達太良山

1700m
参加者 (紀行文) 2351 H/O
No−99 グレード:C上  10名
 担当リーダー 2373 W/N (男性5名・女性5名) (写真) 2351 H/O
≪コースタイム≫
奥岳登山口(8:30‐8:50)≒ロープウェイ山頂駅(9:00)…安達太良山山頂(10:40)…牛ノ背…昼食(12:00‐12:30)
…くろがね小屋(12:40)…奥岳登山口(14:20)
≪紀行文≫
〜〜〜魅力満載、紅葉の安達太良山を歩く〜〜〜

 マイクロバスが磐越自動車道を福島県に入ると曇り空が晴れに変わってきて、東北道に入ると安達太良山は頂上付近が雲に覆われているだけで晴れになりました。奥岳登山口は既に車でいっぱいで混雑の気配です。山行参加者10名。ロープウェイに乗り約10分で頂上駅に到着。点呼を終えて9時に出発し、すぐ近くの薬師岳パノラマパークで大展望を楽しみ、「この上の空が本当の空です」の木柱をみながら晴れ渡る頂上を眺めます。
奥岳登山口ロープウェイで出発 薬師岳パノラマパークから山頂 紅葉の中、山頂を目指す

 前日の雨で、登山道は至るところ水たまりになっていたため注意深く登っていきます。登るに従って曇ってきましたが、紅葉の中を登るのは気持ちがいいです。

 約1時間半で安達太良山山頂直下に到着。

 山頂付近は風が強いため防寒具や雨具を付けで記念撮影し、荷物を置いて山頂でまた記念撮影。

 登ってきた方角を見ると穏やかな風景ですが、沼ノ平火口を望む反対方角は険しい風景に変わります。安達太良山は魅力的な山です。
もうすぐ山頂
山頂直下で記念撮影 山頂で記念撮影

 雲行きが怪しくなってきたので早々に下山を開始。牛の背を過ぎた鉄山と峰の辻の分岐点では荒涼とした沼ノ平火口が眼下に見えます。ただ、強風に加え雨も当たってきたので、手がかじかみます。
 くろがね小屋を目指し下山を開始すると、風雨も止んできたので紅葉をみる余裕も出てきました。赤色もいいですが黄色が鮮やかです。
牛の背を過ぎた分岐点(眼下は沼ノ平) くろがね小屋に向け下山 くろがね小屋手前で昼食

 昼食は当初くろがね小屋の予定でしたが、12時過ぎに手前の広い場所でとることにしました。
 昼食時間に日が差してきて、紅葉が鮮やかに見えてきました。鉄山手前の絶壁と黄色主体の一面の紅葉は素晴らしいです。皆さんから「紅葉がきれいだね」、「来てよかった」などの声が聞こえてきます。
 昼食後12時40分にくろがね小屋に到着しましたたが、混雑しているため通過し、奥山登山口のロープウェイ山麓駅を目指して馬車道を下っていきます。旧登山道は荒れていて危険とのことでした。
 山麓駅到着は14時20分。予定時刻よりだいぶ早く到着したため、新潟駅にも日が暮れる前に到着できました。リーダーに感謝。
昼食場所から見た絶壁 くろがね小屋に到着 ロープウェイ山麓駅に到着

紅葉した木々の下に、可愛いシラタマノキや、ミヤマリンドウが咲いていました。
シラタマノキ  ミヤマリンドウ 淡く白いリンドウ