会山行紀行文 2022年
7/12(月)
曇り・小雨
(たいしゃくさん・たしろやま)
帝釈山〜田代山

2060m  1926m
参加者 (紀行文) 2122 H/M
No−72 グレード:C  16名
 担当リーダー 2146 Y/I (男性4名・女性12名) (写真) 2146 Y/I
≪コースタイム≫
新潟駅(4:55)= 磐越新鶴IC=国道118・352・田代林道=馬返登山猿倉登山口(10:00)…帝釈山(11:15)
…太子堂(12:40-13:05)…田代湿原(13:35)…猿倉下山口…(15:10-15:25)=往路を戻る= 新潟駅(19:30)
≪紀行文≫
〜〜〜小雨に薄化粧した花々を求めて〜〜〜

 今回は以前から行ってみたいと楽しみにしていた会山行、なのに雨続き、中止の連絡もれかとリーダーに確認したのは私の他にも数名とか、「現地は午前中曇り予報です」とのリーダー判断でしゅっぱーつ!
 西会津に入ると本当に曇り空でバスの中のテンションは一気に上がり、やがて1790mの馬坂峠登山口に到着、あたりはガスでもカッパを着るほどのこともなく5時間以上もバスの中でしたので各自しっかり準備運動をし出発です。
 登り始めると一面のゴゼンタチバナ、カニコウモリの中にオサバ草を見つけ期待が高まります、もう咲き終わりかな、小さいな白い花が可憐です。
 一時間程で最後の岩場を登ると帝釈山の頂上へ、晴れなら燧ガ岳、会津駒も見えるはず残念!。
 集合写真の後リーダーの指示でかっぱを着 大きな岩のゴロゴロした道を注意しながら下ります。
出発前の打合 帝釈山山頂

 樹林帯の中は少しくらいの雨は苦にならず、「シャクナゲだよー」「撮るならこっちのオサバ草がいいよ!」などと楽しい会話が続きます。そして急登を越えると弘法大師堂に到着、小屋もトイレもベンチも綺麗に整備されていて待ちに待ったお昼です。
ガスル中でのお昼
 太師堂 中は畳敷き  田代山太師堂分岐 

 でも予定より遅れているので早めに切り上げ、いよいよ田代山湿原へ一面のワタスゲが風に揺れる湿原に出ると、ワァーと歓声があがります。  幻想的なガスの中、滑らないよう注意しながら木道歩き、ワタスゲ、チングルマの花穂、オノエ欄、サワ欄、トキソウ、キンコウカ、キスゲ、リンドウなどなど、、田代山山頂は湿原の中、そこで集合写真を撮り肌寒くさえ感じる湿原を「晴れた日にまた来たいネェー」などと言いながら後にしました。
 幻想的 木道歩き
最後の下り場でバンザイも 田代山山頂にて駒ガ岳見えず

 最後まで本降りにならず、リーダー、参加されたメンバーの方々楽しい山行有難うございました。自然のミストをたっぷりあびて潤いの肌も美しく我ら16名は一路新潟へと車窓の人となりました。

≪出会えた花々≫