会山行紀行文 2022年
7/2(土)
晴れ
(がっさん)
月山

1984m
参加者 (紀行文) 2419 Y/S
No−66 グレード:C上  31名
 担当リーダー 2373 N/W (男性7名・女性24名) (写真)2419Y/S 2339C/T
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=聖篭新発田IC入口P=弥陀ヶ原(10:00−10)…仏生池小屋(12:55―13:05)…月山山頂(13:05−15)
…頂上小屋付近で昼食(13:25ー45)…仏生池小屋(15:00ー10)…弥陀ヶ原(16:20ー30)=聖篭新発田IC入口P=新潟駅(20:30)
≪紀行文≫
〜〜〜石と岩だらけの道をたくさんの高山植物に励まされながら〜〜〜

 天気は文句なしの晴れ。心配なのは日焼けと熱中症、とはいえ、やっぱり晴れている景色が想像されて心が弾みます。
 月山は山岳信仰の聖地でもあり、パワースポットとしての期待もあります。

 シティ・バス2台に分乗し、8合目まではくねくねの細い登山道路をドライバーさんに頑張ってもらいました。

 駐車場に着くと、すでに多くの乗用車とバス、登山者がいてびっくりしました。ここで1380m、標高の高さを感じます。

 支度を整えて、月山最大の高層湿原地、弥陀ヶ原から登りました。最初の見どころ、湿生植物の群生地です
行程地図(2419) 駐車場からの眺め(2419) 弥陀ヶ原遊歩道(2419)

 ニッコウキスゲ・チングルマ・イワカガミ・コバイケイソウなど、湿原の花を堪能しました。湿原の後はごろごろの石と岩の道。ワンランク上に挑戦した私にはペースが速く、暑さもあってバテはじめてきました。お花に見とれていると、足を踏み外しそうになります。ふと止まって見上げると、澄んだ青空と雲も爽やかで気持ちよくなり、また歩き始めます。
群生して花盛り(2339) ごろごろ石には苦戦(2339) 夏空(2419)

 風が涼しくなり、雪渓が増えてきて、雲が下のほうに見えてきました。  

 9合目の仏生池小屋で長めの休憩を取りました。

 サングラスをしていてもまぶしいくらいの日差しで(日焼け、大丈夫かな)、スポーツドリンクも減りが速い気がします。

 初心者の私には名前のわからない花もたくさん咲いていて、長い行列のあちこちで、「わー!きれい!」と歓声が上がっていました。

 最後の雪渓を登ると頂上。そこで集合写真を撮りました。 
9合目の仏生池小屋(2419) 新緑と雪渓と雲(2339) 頂上 1984m(2419)
山頂での集合写真

 頂上小屋付近で昼食でしたが、予定よりも遅れていて、20分という短さ。急いで背中の荷物を減らすべくお昼を食べました。景色は素晴らしく、頂上を吹く風も強めで、心地よい涼しさでした。残念ながら神社まで行く時間は無く、神社のほうに向かって拝むだけに。
 さて、下山開始です。
 雲の上を感じながら雪渓を下ります。再びごろごろ石からの遊歩道を、花たちに励まされながらなんとか下りきりました。暑かったけど、景色は最高!花の色も鮮やかに感じました。
 無事下山して、バスに乗り込みました。バスの中からは鳥海山が見えました。
目の前にはもくもくの雲(2419) 弥陀ヶ原の五角形の池(2419) バスからの鳥海山(2339)

≪花の写真≫