≪紀行文≫ |
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〜〜〜天気が味方をしてくれ、山頂から展望を楽しむ〜〜〜 |
コース説明は省略、5月30日S/Fさんの個人山行紀行文に詳しく書かれているので参照願います。
◆どんな山
光兎山(こうさぎさん)は名前が可愛いく、標高が1,000mに満たないため容易そうな山に感じるが、アプローチが長くアップダウンがあって最後に180mの急登が待ち構える侮れない山である。
累積高度が約1170m、歩数計は25,00歩を越え、兎の皮を被った狼は言い過ぎだが、子ウサギ程度と舐めてかかると痛い目にあう。 |
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歩いたルートと高度グラフ(2097) |
◆天気が味方をしてくれた
・天気予報は、10時まで小雨、その後15時まで曇り、その後は小雨。
出発前に降雨にあったが樹林帯の登山道は乾いていて雨具は不要、その後雨は上がってくれた。
・予想最高気温が32℃で熱中症を警戒したが、強めに吹く風から涼をもらい体温上昇を抑えることができた
(良い風に感謝)そして、曇天で直射日光を受けなかったことも幸いした。
・雷峰で再び降雨に見舞われたが、雨の当たらない場所で昼食をとっている内に雨が上がり、展望が一気に開けた。
このタイミングが実に絶妙でまさにドンピシャ、やる気の燃料タンクは満タン状態で「いざ山頂へ!」
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他の車なし、だって雨予報だもの(2097) |
出発、樹林帯で雨は気にならない(2097) |
ブナの木に囲まれて歩を進める(2097) |
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ブナから癒しのエネルギーがもらう |
観音峰で休憩、距離は十分でしょうか? |
手前が雷峰、奥に山頂、ともに急登です |
◆良かったこと
・ブナ林が素晴らしかった、葉の色を濃くしたブナから癒しのエネルギーをたっぷり貰った。
・光兎山最後の登りは標高差約180mの急登だが雷峰で昼食を済ましているため、鞍部に荷物をデポして山頂をピストンできた。
これが急坂の下りの安全確保にもつながった。
・独立峰のため山頂は視界360度の展望台、南に飯豊連峰、北東に朝日連峰をハッキリ・クッキリと望むことができた。
「素晴らしいねー」「良いねー」の言葉が上がった。気分爽快、来てよかった! |
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雷峰の登りで展望が開ける、後方は観音峰 |
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雨が当たらない場所で早めの昼食 |
雨が上がり、お腹が満たされ、やる気の燃料タンクは満タン、いざ山頂へ |
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最後の急登が全容を現す (2097) |
荷物をコルに置いて山頂へアタック(2097) |
もうすぐ山頂、右下のピークは雷峰 |
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飯豊連峰 @本山 A北股岳 Bエブリ差岳 |
朝日連峰 @以東岳 A大朝日岳 B祝瓶山 |
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朝日連峰を背景に、標柱と祠を挟んで記念撮影(皆さん会話は控えています) |
復路、山頂を降りて、雷峰への登り |
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復路、雷峰で飯豊を見ながら休憩 |
復路、観音峰への登り |
無事登山口に到着、お疲れさまでした |
◆反省しています
・ヒメサユリは終わっていて枯れかけたものが数輪「一週間前に比べるとこの花の姿は後期高齢者」と口にした後で、
今日の参加者は半数近くが75歳以上だったことに気がつく、発言を撤回したいがもう遅い。
・山行二日前に参加者に多めの水と塩分確保の連絡をしたが、御一方から「私には連絡がきませんでした・・・」
○○さんお許しください、決してあなたを嫌ったわけではございません。
・山に入るとコロナ対策を失念しがち、休憩の際に数回距離の確保を促したがあれでは不十分。
油断(コロナ)大敵!備え(感染対策)あれば憂(感染)いなし!を今一度肝に銘じたい。
◆トラブル
帰路の新新バイパスが大渋滞、事故でもないのに、金曜日が影響したのだろうか?
ノロノロ状態が続く中で安全運転に徹して下さったドライバーに感謝。
◆御礼
二週間前から天気予報がコロコロ変わり、予想気温も上昇。
山行の可否について会の先輩に相談すると親身になって的確なアドバイスを下さった。
持つべきものは良い先輩とヘッデン、雨具。 |
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