≪紀行文≫ |
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〜〜〜尾根のヒメサユリやドウダンの花をめでながら〜〜〜 |
平地の気温は33℃ほど、暑い日でした。しかも無風状態、気温以上にこれが応えました。
汗かきの私はズボンもシャツもずぶ濡れ状態。なんとか北峰にたどり着くとヒメサユリが尾根上に列をなして迎えてくれました。
そもそもこの時期の粟ヶ岳登山の目的はヒメサユリです。毎年この時期にヒメサユリを見に粟ヶ岳に登っていますが、残念ながら年を追うごとにヒメサユリの咲くエリアが狭まり、植生の密度も薄くなり、ヒメサユリ自体の背丈も低いものが多くなって来ているように感じています。
今年も枝の先に付いているはずの花が無い株がけっこうありました。 |
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水源地の駐車場 |
登山口の第二貯水池 |
登り始めはけっこう急登です |
3合目はベンチ場と呼ばれていて、ベンチが設置され一息入れるには丁度良い頃合いで、良い休み場になっています。
4合目と5合目の間の大栃平に出ると展望が広く開けていて、北峰、中岳、粟ヶ岳本峰を見ることができます。 |
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ベンチ場直下の登り |
ベンチ場、一息入れます |
大栃平から、右端が粟ヶ岳本峰 |
5合目を過ぎると登山道は急傾斜になり、ハシゴやくさり等にすがってよじ登ることになります。登り上がると6合目、周囲が一気に開けます。 |
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ハシゴ場、ハシゴが連続します |
岩場の乗り越え |
くさり場 |
6合目からは少し下って登山道最後のハシゴを登り上がれば間もなく標高1049mに建つ粟ヶ岳ヒュッテです。
ヒュッテに向かって左脇に、毎年この時期にこの場所にヒメサユリが咲いているはずなのですが、ヒメサユリは生えていますが、枝の先に花が無くなっていました。
代りにオダマキが咲いていました。 |
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粟ヶ岳ヒュッテ脇のオダマキ |
記念の1枚、笑顔ですがホントは暑さに当てられ熱射病気味、へとへとです |
小屋の前で一休みして、ヒメサユリの回廊を思い描いて北峰に向かいました。
本来ならば8合目の手前から咲いているはずですが、8合目の手前で見えた花はほんの数個でした。
本格的にヒメサユリの花が見れるようになったのは北峰に登り上がってからでした。 |
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粟ヶ岳ヒュッテを後に北峰へ |
北峰からは花盛りです |
尾根のヒメサユリ、今が盛り? |
尾根のヒメサユリやドウダンの花をめでながら粟ヶ岳本峰に向かいました。 |
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北峰から、左一本岳、右粟ヶ岳本峰 |
粟ヶ岳本峰直下 |
粟ヶ岳頂上 |
≪目についた花々です≫ |
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