会山行紀行文 2022年
6/19(日)
晴れ
信越トレイル(セクション7)
  1088m(天水山)
参加者 (紀行文) 2297 F/I
No−65 グレード:C 37名
 担当リーダー 2038 M/S (男性7名・女性30名) (写真) 2297 F/I
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=(関越道)=松之山登山口(9:00-10)…松之山口分岐(9:30-35)…天水山(10:00-15)…松之山口分岐(10:45-50)
…昼食(11:30-12:10)…里山出会(13:15)…森宮野原駅(14:35-55)=(関越道)=新潟駅南口(17:40)
≪紀行文≫
〜〜〜延伸された信越トレイル:感動のブナ林と河岸段丘からの風景を楽しみました〜〜〜

 信越トレイルは天水山までのセクション6まででしたが、昨年苗場山までのセクション10まで伸びました。
 関田山脈の尾根沿いから苗場山麓の河岸段丘を通り、その距離110kmにも及ぶ日本有数のロングトレイルです。信越を結ぶ無数の峠道が交差し、さらに広大なブナ林と苗場の火山の恵みが凝縮された里山&山岳エリアになっています。

 セクション7のスタートは「天水山」ですので、先ず松之山口から約1時間急登が続きますが、見事なブナの林が大量の酸素を供給してくれるおかげで、思ったほど難儀でありません。

 ルートとの分岐で休憩、水を補給し、一段と急な登山道を登ります。コースタイム通り10;00に天水山到着です。

 巨大なブナの木が見事です。遠くには飯山地方が見えています。

 集合写真を撮っていよいよスタート
松之山登山口:リーダーからの説明
37名が元気良くスタート 綺麗なブナ林…ですが,急登です! セクション7ルートとの分岐で最初の休憩
1班と2班の皆さん 3班と4班の皆さん
 
 1088mの天水山からは基本的に下りなのですが、松之山口との出会いから先のピークは思いのほか難儀でした。

 後は楽ちんな道で広大で本当に素晴らしいブナの林を存分に見ながら歩けることで心が洗われる様な気がします。

 ブナの木に囲まれてのお昼ご飯は一段と美味しいですよ!
延伸ルートにもブナの巨木が数多くある
綺麗なブナ林の中で仲良く昼食 お昼も食べたし,里山出合いに向かって出発! 10mほどの急崖を登ったら津南町方面が一望できました

 里山出合までは、ブナの木とお別れしたせいか、灌木の間のコースとなり、太陽が真上から照りつけかなりの暑さ、おまけに左右の木の葉っぱには無数の毛虫がたかっていて、気色悪くて・・・・しかしながら三角点から見た景色は河岸段丘の地形がはっきりと感じられて綺麗でした。
夏至の太陽が真上から!両側の木の葉には毛虫だらけ 登山者の数を数えるカウンター今日は少ないね 里山出合を経由一路終点まで

 里山出合からは舗装道路歩きが続きます。時々ショートカットで棚田のわきのあぜ道など歩きます。少しづつ津南の街並みが大きく見えてきて、信濃川と中津川の右岸左岸の段丘には開墾された畑や集落が点在している風景が手に取るようにわかりました。

 ようやく終点の森宮野原駅に到着。下界の暑さに比べ、いかにブナ林の涼しさ、爽やかさが別天地であることがよーくわかりました。
舗装道路はきれいだけど、暑っちぇー! 河岸段丘から素晴らしく雄大な風景…苗場山は雲の中 やっとこさ着きました。ゴールの近くまで

≪出逢えた草花≫