会山行紀行文 2022年
6/15(水)
曇り
(おくただみまるやま)
新緑の奥只見丸山

1242m
参加者 (紀行文) 2415 K/K
No−58 グレード:C  43名
 担当リーダー 2131 Y/S
(男性9名・女性34名) (写真) 2038M/S 2131Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=巻潟東IC=栄PA=小出IC=奥只見緑の学園(8:35-55)…ブナ平ヒュッテ(9:40)…奥只見丸山山頂(10:40-11:25、昼食)
…ブナ平ヒュッテ…緑の学園(12:40)=エコパーク奥只見=奥只見ダムP(13:20)…電力館…奥只見遊覧船(14:30〜15:10)
…奥只見ダムP(15:20-30)=(往路)=新潟駅南口(18:10)
※<TL班>緑の学園(8:55)…ブナ平ヒュッテ(10:20-11:50、昼食)…緑の学園(12:25)
≪紀行文≫
〜〜〜長いトンネルの先はまだ春〜〜〜

 30分以上の長いトンネルを抜けると奥只見湖が目の前に広がりました。
 奥只見緑の学園でバスを降り、トレッキング班と山行班に分かれて出発です。

 奥只見丸山スキー場のゲレンデの脇のコンクリートの道を登り始めます。
 私たちの為に上のヒュッテのカギを開けて下さる車が同じ道をすごい勢いで登って行きます。

 20分ほど登ると奥只見湖がだいぶ下になりました。Sリーダーが湖をはさんで左が会津駒ヶ岳、右が越後駒ヶ岳と教えて下さいました。

 そこから5分ほどでぶな林に入りました。雪が大きな固まりて残っています。5月の連休の頃はまだスキー場は営業していたはず。
 1ケ月あまりで樹々の芽吹、ふきのとう、キクザキイチゲ・ショウジョウバカマ・カタクリ・山桜の花々、春が一斉に始まっています。
緑の学園から出発 奥只見湖が眼下に見えてくる ブナ林を眺めながら

 ブナ平ヒュッテからのつづら折りのコンクリートロードはさらに傾斜を増し、どんどん標高は上がります。
ブナ平ヒュッテで一休み つづら折りの急登を歩く 山頂直下のゲレンデを登る

 ついに最後のゲレンデを登りついて頂上到着。眺望は素晴らしく、Sリーダーを始め諸先輩方が山の名前を教えて下さいます。
山頂からの眺望「奥只見湖と尾瀬燧ヶ岳」 山頂から、「荒沢岳」 山頂から「未丈ケ岳」

 奥只見湖ははるか下。湖の向こうに見えるのは尾瀬の燧ヶ岳、右に荒沢岳、ぐるりと未丈岳等々。
 (山歴1年足らずの私にはチンプンカンプン、後で立ち寄った電力記念館のパンフレットの地図で要約確認しました)なかでも私の目に今でも焼きついているのは未丈岳です。
 まだ雪渓が残っていて緑・茶・白のコントラストがとても美しかったです。

 山頂ヒュッテ内の椅子テーブルで早めのランチタイム。
 11時半には山頂を後にして、次の遊覧船を楽しみに、ひたすらコンクリートロードを下山しました。
山頂での集合写真(山行班) ブナ平ヒュッテでの集合写真(TL班)
目に焼き付いている未丈ケ岳 山頂ヒュッテ内でランチ
 再び緑の学園でトレッキング班と合流。
 遊覧船は2時半出航。ディズニー風のファンタジア号は300人定員、3階建の豪華な船でした。

 素晴らしい景色を眺めながら、こんな巨大なダムを建設するのに沢山の方々の努力と犠牲があった事を忘れてはいけないと思いました。
奥只見ダムをバックに集合写真(山行班)
エコパーク奥只見を散策 遊覧船乗り場に「歩いて行く人」        「スロープカーに乗って行く人」
ディズニー風のファンタジア号 豪華遊覧船から景色を眺める

 盛り沢山の1日を参加した方々と楽しみ、無事に帰る事が出来ました。
 全てリーダーのSさんのおかげです。本当に有り難うございました。

≪出会った花々の一部≫