会山行紀行文 2022年
5/20(金)
晴れ
(ひたいとりやま)
額取山

1056m(大将旗山)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−40 グレード:C 31名
 担当リーダー 2070 S/F
(男性5名・女性26名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟(6:10)=猪苗代IC=御霊櫃峠(8:30-8:40)…黒岩山(9:15)…大将旗山(9:45)…額取山(11:00-11:40)
…往路…御霊櫃峠(14:00)=猪苗代IC=新潟(16:45)
≪紀行文≫
〜〜〜幾度かのアップダウンもまた楽し〜〜〜
 当初16日の天気予報が今一つであったことから20日に順延して実施。その為に若干の人数減にはなったが31名の参加で実施することが出来た。
 山の天気予報サイト「てんきとくらす」予想では9時くらいまで“C"評価でやや不安を感じるも雨は降る予想でのCでなく強風のためらしい。

 登山口の御霊櫃峠に到着すると晴れてはいるものの冷たい風が肌寒さを感じさせる。
 メンバー慣れた手つきで準備を済ませ登山開始。

 登山道の脇には赤いヤマツツジが歓迎してくれている。

 最初は急なガレ場を一登りすると最初のピーク(風神雨神)に到着。眼下に猪苗代湖を見下ろす事が出来る。
 今回歩いたコース(クリックで拡大)
御霊櫃峠登山口 いきなりガレ場の急坂からスタート 最初のピーク下にある風神雨神
 今回のコースは最初の風神雨神から最後の額取山まで大小8ヶ所(感じ方では6ヶ所)のピークがありその分に相当するアップダウンが待っている。
 風神雨神を過ぎて直ぐにダウン、そしてブナの樹林帯、熊笹の道などを歩き、急な岩場に差し掛かるともうすぐ黒岩山。

 ロープも頼りにしながら一登りすると、展望が開けた黒岩山に到着。
 振り返る、今歩いてきたアップダウンの登山道、その向こうにバスが観えた。
至る所にヤマツツジが
黒岩山直下の急登 黒岩山に到着 来た道を振り返る

 黒岩山から再びダウン、アップを繰り返し明るい稜線を進み、大きな急登を一登りすると、このコース最高峰の大将旗山に到着。
 素晴らしい展望を観ながら休憩。此処で帰っても充分な程。
幾度かのアップダウンはあるが見晴らしの良い稜線歩き 最高峰大将旗山到着

 大将旗山から下るとより深いブナ林が広がり、思わず声が出てしまう。
 また、様々な花々も目を楽しませてくれた。
 ここも幾度かのアップダウンを繰り返す内に木々の向こうに目指す額取山が突然見え始める。
美しいブナ林が幾度も 順調に歩みを進めています 額取山山頂が観えてきました

 「え!未だ案内に遠いの」との声も聴こえるが観たほどきつくもなく、幾度かのアップダウンを繰り返すと額取山山頂に到着。
 360度遮るものはない素晴らしい大展望…、しかし今日は天気が良すぎるのか遠くが霞んでおり、磐梯山や安達太良山がやっと観える程度だった。それでも暖かい陽射しを浴びて広山頂で各々360度の方向を観ながらのランチを楽しんだ。
最後の急登 額取山山頂に到着 遠く磐梯山を眺めつつランチタイム
1班2班3班の皆さん 4班5班6班の皆さん

 名残惜しくも予定時間となった為下山開始。
 先ほど歩いてきた道なれど、歩く方向が違うと眺めも異なり楽しく登山口に戻ることが出来た。
山頂を振り返りながら下山 展望も楽しみながら 登山口に戻ってきました。

 メンバーに恵まれ楽しい山歩きが出来たことに感謝。

≪出逢えた花々の一部≫