≪紀行文≫ |
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〜〜〜キーワードは「コゴメ・絶景・ヤマシャクヤク」〜〜〜 |
連日の晴天、「どうか晴れを残しておいてくれ」と祈る毎日でした。
運良く当日も晴れ、一行13人は、まず高龍神社の側方から天気の神様にお礼を申し上げて長坂登山口の駐車場へ向かいました。
林道を歩き始めると道路の両側は伸び切ったコゴメが一面に繁っています。
しかし登山道に入ると食べ頃のコゴメがビッシリ、最初は見向きもしなかったメンバーも次第に本気になりました。 |
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歩いたコースの記録(クリックで拡大) |
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ゴゴメ林道 |
伸び過ぎコゴメ |
なかなか進まない |
崖の上のウドを見つけてカッタン岩研修の成果を試すべく岩登りに挑戦する者、田んぼの下まで駆け下る者等で先に進みません。
その先の危険な沢越えも山菜でパンパンになったレジ袋をしっかりと抱いて対岸に登り着きました。
その姿に一同大笑いしながら進むと今度は藪潜りと藪跨ぎです。
山菜を大事にする余り、ストックを落としたり帽子を枝に引っかけたりで大騒ぎでしたが、その執念は見習うべきものがありました。 |
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レジ袋を抱いて沢越え |
山菜を落とすな |
絶景が待っていた |
歩く時間と収穫の時間半々でしたが、稜線まで登り着くとそこには山古志の原風景と絶景の山々が待っていました。 |
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展望台で大休止 |
萱峠に向けて再スター |
守門岳 |
旧牧場展望台で360度の大パノラマを眺めながら、収穫で使い果たしたエネルギーを補充しました。
山座同定とオヤツタイムを十分にとって目の前の萱峠展望広場まで進み、もう一度周囲の山容を瞼に焼き付けて枡形山の登りにかかります。 |
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一面のカタクリ |
萱峠の絶景を眺望 |
守門、浅草、毛猛 |
萱峠山頂で写真撮影して長工新道の稜線に入ると少し早目のイワカガミロードが続いていました。
花立峠で一休みの後、鋸山山頂に到着してランチタイム、充分お腹を満たすと話題は山菜から花に移りました。
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白いイワカガミ |
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萱峠で集合写真 |
山頂で集合写真 |
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集合写真の後、下山にかかると当会のメンバーとバッタリ、何やら皆んなとヤマシャクヤクを見たとか咲いていた、との話しをしています。
ここから先、一行の話題はヤマシャクだけ、三合目広場で“魔の時間前ストレッチ”中もヤマシャクの話しに花が咲いていました。
足と口の同時進行で予定よりも早く下山して長寿清水で喉を潤しましたが「もう充分の筈なのに、なぜ長寿の泉 、、」との声も聞こえました。
今回の会山行は「コゴメ」「絶景」「ヤマシャク」のキーワード三点で和気藹々の内に終わりました。
車内過密防止のためお断りせざるを得なかった参加希望者の皆様、申し訳ありませんでした。
参加者の皆さん楽しい山旅を有難うございました、そしてお疲れさまでした。 おわり |
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