≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜桜吹雪の舞う中、向かい合う2座を満喫しました〜〜〜 |
2019年にSリーダーの臥牛山〜下渡山に参加しました。その時に両方の山頂から見た景色が強く印象に残っていて、またあの景色が見たいと思い参加させていただきました。
新潟駅南口から3台の車に分乗し、R345から下渡大橋を渡り、下渡集落の駐車場からまずは下渡山です。下渡集落の駐車場から10分ほど細い車道を歩き、下渡山東登山道入り口の標識から登山開始。 |
|
|
|
下渡集落でコース説明 |
電波塔よりの登山口から登る |
最初は緩やかな道 |
「40分ほどでつきますよ。」とSリーダーから優しく説明を受け、皆さん安堵の表情を浮かべていたのもつかの間、最初から最後まで思わぬ急登続きでした。しかし、健脚な皆様は、予定通りに山頂に到着。
山頂からは白く霞がかかったように見える臥牛山、ゆったりと流れる三面川、村上の町並みが一望できました。
今では、堀切も見当たりませんが、その昔、下渡山の山頂には、下渡ヶ嶋古城があったそうです。散り始めた桜が山頂に残っていて、終わりゆく春が感じられました。 |
|
|
途中臥牛山が見える |
|
下渡山に到着休憩 |
下渡山山頂で集合写真 |
下山は、集落に向かいます。登りよりも急坂で、乾燥した石ころまじりの土が滑りやすく、ロープにつかまって慎重に降ります。20分ほどで駐車場に到着。次なる山、臥牛山に向かいます。
臥牛山駐車場に向かう道は、非常に細い曲がり角がありましたが、3人のドライバーは絶妙な運転テクニックで難なく通り抜け、無事、臥牛山駐車場に到着。
村上城跡保存育英会で、パンフレットをいただき、「週末が満開で車は満杯だったけれど、今日はもう散りはじめていますよ。」と言われ、ああ、遅かったかとも思いましたが、桜の花びらが絶えず舞っている中で、立派な石垣を眺めながら登って行くと、満開の桜も良いですが、桜吹雪も情緒があって良いものでした。 |
|
|
|
下山は最初は緩やかで急坂を降りる |
臥牛山登山口 |
登山道は階段が続く |
天守跡から、先ほど登った下渡山と三面川を眺め返し、桜吹雪の中でのランチタイムです。
満開は過ぎていて、他に人も少なく、ゆっくりと桜吹雪も一緒に味わいました。
|
|
|
間もなく山頂へ |
臥牛山山頂で集合写真 |
|
|
|
臥牛山山頂 |
山頂の桜脇で昼食 |
山頂より村上市街・下渡山が見える |
下山後、前回休憩した、無料休憩所「土間ん中」に立ち寄ってみました。このご時世で休憩スペースは閉鎖され、本物の土間になっていましたので、代わりに岩船鮮魚センターで休憩し、帰路につきました。
1日2座も登れて、それぞれの山頂から眺め合う山は、他にはなかなか無いのではないかと思います。また、村上の町並みも車窓から眺めることができました。難しい運転をして連れて行ってくださった3人のドライバーさん達に感謝いたします。
前回は、満開の桜を、今回は桜吹雪を見せてくださったSリーダーさん、ありがとうございました。
和やかな雰囲気の山行、とても楽しかったです。
≪出逢えた花々≫ |
|
|
|
|