≪紀行文≫ |
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〜〜〜爽やかな春晴れのなか久しぶりの弥彦山の春季集中登山でした〜〜〜 |
楽山会の恒例会山行“春季集中登山弥彦山”が、5年ぶりで6コース(表参道・裏参道・八枚沢・多宝山・雨乞山・能登見平)で開催された。
春季集中登山に、101名の参加者が大型バス4台で一路弥彦山へ向かう。 昨日からの快晴が続き、期待も膨らむ。
私の担当は6コースの「雨乞山コース」。このコースは、以前西蒲三山縦走で逆コースを何回も通っているが、ここ最近参加していないので事前調査をしておいたが、三山縦走路の能登見平へは、カタクリが咲いている登山道(以前カタクリ街道と呼ばれていた。)を歩くので楽しい道という記憶であったが、登りに使うと意外と急坂に感じる。
バスには、2コースの参加者が乗っているが、私どものコースが先に猿ケ馬場峠での登山開始で下車するのですが、そこはスカイラインの途中で駐車場もない場所なので、靴の履き替えのためにバスの停車時間を取るのはどうなのかと思い、登山靴の履き替えで時間がかかることを懸念し、神社駐車場でトイレタイム兼登山靴に履き替える指示を出す。
穏やかな青空が広がり、最高の登山日和。スカイラインを登り猿ヶ馬場峠登山口に9:12下車。
若干登山準備をし、登山口から9:18登山開始。
最初の拠点の雨乞山までは、登山口から2回ほど短い急登があるが、なだらかな場所と急登が交互に来るので、登りやすい。
雨乞山までの途中に自動車道の脇を通るが、使われていない様子。 |
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猿ヶ馬場峠に下車し、登山準備 |
猿ヶ馬場峠登山口から登山開始 |
2回あった急登を元気に登る |
雨乞山にほぼ予定時間通り到着し休憩をとる。以前鉄塔があったが現在は草原になっている。雨乞山の鉄塔はランドマークにもなっていたが、今は遠くから雨乞山がどれかわからなくなっている。
休憩後、能登見平まで雨乞尾根(三山縦走路)まで歩くが、一旦降り少しアップダウンはあるが、雨乞尾根(三山縦走路)の途中から少しきつい登りで能登見平まで歩く。この道は「弥彦山花のトレイル」や以前は「カタクリ街道」と言われた登山道である。やはりカタクリを中心として花が咲き誇っていた。左に海が見え花が咲き誇るこのコースで一番の気分の良くなる道である。
休日で天気が良いせいか、同じ方向に登っている10人ほどのグループや下ってきている登山者が多かった。 |
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雨乞山頂上近く斜度もゆるくカタクリが満開 |
鉄塔が無くなった雨乞山山頂・遠く弥彦山 |
雨乞山下山開始 |
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このあと、あの弥彦山まで登る |
林道から登山道へガードレールを超える |
雨乞山を背に三山縦走路を歩く |
裏参道からの合流点を過ぎて能登見平に到着し休憩。能登見平には5年前には裏参道コース組や八枚沢との分岐で八枚沢コース組と合流していたとあったが、わがコースはあまりにも花が綺麗で海方面の景色が素晴らしく、ゆっくり歩いたのか遅れていて他のグループは既に通り過ぎていた。
能登見平からは、妻戸山への急登で本来の狭い登山道を使うと、他の登山客に迷惑がかかるので、回り込んで登られる砂利道を選択。
いったん見晴らしの良い場所展望台に到着し、日本海、佐渡や遠くの山々が展望できる場所なのでここで集合写真を撮る。 |
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道の狭い急坂 |
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能登見平への長い縦走路が少しずつ急登に |
展望台で集合写真 |
そこからは本来の弥彦山への道をたどるが、いつもの雪解けの泥んこ道でなく、歩きやすかった。その後本来弥彦山頂(奥宮)へ参拝する予定であったが、既に15分遅れで食事時間が少なくなる可能性が高いので、スルーして大平園地へ向かう。
弥彦山頂から大平園地に向かう途中、トイレ利用のためロープウエイ山頂駅でトイレを利用と休憩し、大平園地に向かう。大平園地へ向かう登山道は楽山会の長い列が続いていた。
集会のある大平園地に12:10頃到着し、昼食とする。その後集会では会長の挨拶、新人紹介、各コースのリーダーからの一言があり終了。
13:00にバスの号車ごとに大平園地を出発し、1号車の雨乞山コースが最初になり約100人の集団が一斉に下山開始。なお、雨乞山コース16名の内1名頂上からバスに乗り、15名で下山。 |
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今回唯一の弥彦山奥の院下の残雪 |
大平園地で昼食 |
集会で会長挨拶 |
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新人紹介 |
下山開始で多宝山へ向かう |
1号車先頭で多宝山登山開始 |
一旦多宝山に登り管理道から下山口に入ったが、いつも下山道は水の入った田んぼのような泥だらけの道であるが、今回は乾いていてホッとする。 |
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多宝山頂上到着 |
下山道は泥道で無かったので歩きやすい |
急坂は慎重に |
石瀬峠へ下山する直前で体調不良の人が出て、本部に連絡し、1号車を石瀬峠へ回してもらい、雨乞山コースの方々のみそこで中止としてバスに乗り込み、一旦頂上駐車場まで登りそのまま新潟駅まで下車場所経由で帰った。 |
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