≪紀行文≫ |
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〜〜〜春爛漫のお花見山行となりました〜〜〜 |
今年の春季集中登山は、弥彦山の6コースで行われました。この時期の弥彦山はお花が満開で最も輝いている季節で、加えて当日は晴れの天候に恵まれ、春爛漫のお花見山行となりました。
コースリーダーのHさんが担当する多宝山コースは、田ノ浦から坂井銅山史跡碑を経由して多宝山に直登するコースで、地図に登山道の記載は無く、知る人ぞ知るマイナーなルートの様です。以前からうわさでは聞いていてスカイラインからの下山を試みましたが、降り口が藪になっていて諦めた経過が有ります。
9:15準備を終えて田ノ浦駐車場を出発。しばらくは林道歩きで、天気が良いのですぐに暑くなって一枚脱ぎました。林道脇には早速キクザキイチゲの群落があって、我々を出迎えてくれました。 |
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Hリーダーのコース説明 |
林道歩き、奥に弥彦山 |
早速、キクザキイチゲの群落 |
40分程歩いて、標高210m、ちょっとしたコルで林道がヘアピンカーブしている所が尾根の取付きです。一息入れてこれからの登りに備えます。登り口は急登で、登り始めるとすぐにナニワズが咲いていました。少し登るとあちこちにコシノコバイモがお出迎え、雪割草はずーと咲いていて我々を楽しませてくれました。 |
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尾根取付きで休憩 |
登り口は、急登で始まりました |
コバイモもお出迎え |
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雪割草は沢山、沢山・・・ |
シュンランも沢山ありました |
サクラも咲き始めです |
沢山のお花を愛でながら急登を登ります。スカイラインに出るまでに三つのピークを越えました。途中からは右手にこれから登る多宝山、左手にはいつもお世話になっている角田山も見えます。 |
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よく見るときれいです |
カンスゲ、今度は覚えていました |
遠くに多宝山 |
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花びらの形が変わっています |
これは何でしょうか? |
お馴染みの角田山 |
スカイラインを越えた四つ目のピークが佐渡見台で、坂井銅山史跡碑がある所です。天気が良く、風も無く波も穏やかです。その地名の通り今日は佐渡が良く見えました。白い山は金北山でしょうか?ここで最初の集合写真を撮りました。 |
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ようやくスカイラインに出ました |
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佐渡見台へ登ります |
坂井銅山史跡碑で集合写真 |
佐渡見台で休憩の後、リーダーからストックをしまう様指示がありました。いよいよ多宝山への最後の登りと藪こぎ?の始まりの様です。山頂までまっすぐに続いている急な尾根を登ります。ルートはある様ですが、雑木が邪魔をしていて、これを両手でかき分け、両手でそれらにつかまりながら上ります。最後は気象観測所の真裏にポンと出ました。ストックをしまう理由がうなずけました。
11:55多宝山山頂着。少し時間が押しているようなので、急いで二回目の集合写真を撮って大平園地に向かいました。 |
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雑木が行く手を阻みます |
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ようやく多宝山山頂です |
多宝山山頂での集合写真 |
12:15大平園地着。我々が最後の到着の様で、既に昼食を終えているコースもあった様です。
あわただしく昼食を頂いた後は恒例の集会です。会長挨拶、新人紹介、担当リーダーの挨拶がありました。 |
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集会の様子、会長挨拶 |
新人紹介、今年は3名 |
コース担当リーダーの感想 |
13:10下山開始。1号車から順に下山、多宝山コースは最後尾です。100名余が集結、バス乗車を除く会友の大勢が下山する様はすごいです。途中ですれ違った方には、さぞ驚かれたと思います。ご迷惑をかけました。ロープのある急な下りでは、渋滞で順番待ちの状態でした。 石瀬峠、天神山、丸小山公園を経由して、15:50バスが待つ駐車場に無事下山しました。下りは結構長く感じました。 |
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多宝山からの下り、ず〜と楽山会 |
ロープの下り、ず〜と楽山会 |
天神山山頂で休憩 |
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物見台からは、まだ白い粟ヶ岳 |
下の駐車場には、バスが見えます |
ようやく丸小山公園に着きました |
天候に恵まれ、最後までお花を楽しむことが出来ました。春爛漫のお花見山行でした。多宝山に直登する初めてのコースを案内してくれたHリーダーに感謝、そして最後まで皆さんと楽しく歩く事が出来ました、ありがとうございました。
本日の候移動時間=6時間44分、移動距離=9.2km、累積標高差=938m
≪出逢えたお花達≫ |
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