≪紀行文≫ |
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〜〜〜岳友所属の山岳会と合同登山〜〜〜 |
山仲間の山岳会と三川六名山「日本平山」の合同山行に参加した。
登山口で両会リーダー挨拶の後スタート、最初はぎこち無かった会話も一汗かいた頃にはすっかり打ち解け、登山道脇のキノコについて教えられたり教えたり。
登山道は落ち葉でフカフカ、青空の下にブナの白い幹だけが神秘的に見える。 |
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足跡軌跡(クリックで拡大) |
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Am6:40 スタート |
落ち葉でフカフカの登山道 |
ブナ林 |
途中の人分山(678m)で休憩、広場の先端まで行くとマンダロク山、鳴沢峰、五頭山塊などの一大パノラマが眺望できた。 |
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人分山山頂 |
マンダロク山、鳴沢峰方向 |
国道49号線方向 |
その先は大きく下ってから人分最低鞍部の分岐を直進して数回登り返すと大池が姿を現した。
萱藪の先には参加者が楽しみにしていた「浮島」が有った。
会員は気持ちだけ少年少女に戻り浮島に乗って大池のスリルを味わった。
フェザー級限定の禁を破って離岸、沈没しかけた浮島を慌てて接岸させるメンバーもいて一同大笑い。 |
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大池手前の登り |
大池到着 |
大池を俯瞰 |
大池から先は、ズルズルとバックする様なヌルヌル急登とヘツリ道の連続でどこまで行っても山頂は見えて来ない。
数回のニセ山頂に騙されて左右に巻き、4時間半かけて日本平山の山頂に到着した。
「大池で一寸遊びすぎたかな」と反省しながら各リーダーの説明で山座同定、新しい岳友とのランチタイムを楽しんだ。
“無事カエル”の頭を撫でて「もう来られないよ!」と独り言を呟き、後ろ髪を引かれる思いで下山を開始した。 |
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青空とブナ林 |
日本平山山頂 |
山頂の無事カエル |
午後の日差しに照らされてブナの幹は一層白く輝き、誰にも遭わない登山道は笑い声だけが響いていた。
途中の人分鞍部でルート検索訓練を実施してから人分山へ登り返し、登山道脇に保管したキノコを回収して無事下山した。 |
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無事下山 |
日本平山は標高の割には時間がかかったが、地元山岳会による整備されたルートで新しい出合いの山だった。
追 記〜帰宅後、「お義母さん、キノコ汁をどうぞ」、「いいえ〇〇子さん、貴女が先にどうぞ」と、会話が交わされるのだろうか?
明日の新聞にキノコ中毒の記事が無い事を祈る。 |
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「キノコ汁 嫁と姑が 譲り合い」 |
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