会山行紀行文 2021年
11/06(土)
晴れ
(ならやまとうげ)
楢山峠

300m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
3名
(男性1名・女性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(8:00)=梅野俣集落駐車場(9:00-9:12)…楢山口登山口(9:45)…楢山峠(10:08‐12:40)…真平登山口(13:33
)…駐車場(13:45−14:00)=新津(15:30)
≪紀行文≫
〜〜〜天気の良い秋の日を里山歩き〜〜〜

 以前誰かのブログで見た楢山峠、気に掛かって居たので高立山の知り合いを誘い出掛けて来ました。場所は長岡市梅野俣で新津から加茂市を通過して国道290号に出て下田に向かいJA中浦より県道9号長岡栃尾巻線に入り栃尾に向かい梨の木トンネルを抜け少し先の右側に梅野俣集落が有り公民館の所より梅野俣に入るそうです。
 最後の民家のすぐ先に墓地の前に大きな楢山峠の看板が有りその先が駐車場で車5台位停められる空き地にが有るそうです。楢山峠は南蒲原地域へ抜ける道として多くの人々が利用して居ましたが、周辺道路が整備され此の峠道も存在価値が無くなり原野と化してしまいました。そこで梅野俣地区の住民有志がもう一度峠道を整備して地域外の人を呼び込んで限界集落から抜け出そうと平成25年から3年かけて4,6キロの周回トレッキングコースを整備したそうです。
 道標も良く整備して有り眺望箇所には長岡大手高校美術部の眺望案内板が数か所有るそうです。それと気になるのが山頂に立ち木を利用したツリーハウスも有り、又水道、電気も無い峠に水洗トイレが有るそうです。気になる事を確かめに秋晴れの日に出掛けて来ました。
 トンネルを抜け県道を少し行くと右側に周回コースの案内板が有り駐車場の矢印に従い川沿いの細い道を走ると最後の民家のすぐ横に墓地が有り入口に周回コースの看板が有り駐車場には先行者の車が1台止まっていて狭い駐車場ですが5台位は停めらるるので安心。
 此処から先は車は進入禁止で又12月から3月までは通行禁止だそうです。駐車場のすぐ先に案内の看板が有りコンクリート舗装の道の分岐を登は左に楢山口へ行きます。
 杉林の中を少し歩き次は右に田圃見ながら歩きます。
看板裏に駐車場 楢山口へ行きます 杉林横の細い車道

 コンクリート舗装の車道も駐車場の所で終わりその先がが楢山峠の登口で登に成り階段も出てきて崩落した斜面に着けられた道を一登で楢山峠に着きました。崩落した所は眺望が開け長岡大手高校美術部の眺望の案内板が有りました。
田んぼの横を 里山の紅葉 守門岳方面

 峠の看板の直ぐ後ろのブナ林の下は下田CCクラブで木の間からゴルフ場が見えます。祠の横の大きなブナが御神木でしょうかしめ縄が掛けて有ります。見たかったツリーハウスは全部が立ち木の柱で階段も有り登って中に入らせて貰いました。中は綺麗な造りで3畳くらいで上からはランプも下がって居ました。此処で泊まったら気持ち良いでしょうね。宿泊するには前もって関係者に連絡すれば1泊2千円で泊まれるそうです。サッシを開けテラスに出ると良い景色です。
長岡大手高校美術部制作の看板 見たかったツリーハウス この階段を登
中は3畳くらいで綺麗 テラスからの景色 上にはランプも

 近くに有る三角点を探しましたが笹藪で断念しました。次がトイレ、トイレを使用すると水は流れましたが手洗いの水は出ませんでした。水は何処から来て何処へ流れて行くのでしょうか?入口横の屋根の下に黄色いタンクが2個、此処に水が入っている様です。ゴルフ場へ車が通れる位の幅の道が有り此処より水を運ぶのでしょうか?排水箇所と思われる所にはブルーシートが掛けて有りました。シートの下は如何なっているかは分かりません。
御神木のブナの大木 峠の看板 後ろはゴルフ場 峠の説明看板
気になるトイレ 水洗です 水は何処から? 入口上に水タンクが2個 

 時間もたっぷり有るのでツリーハウス前で昼休憩、その後真平口へ下山しました。
 緩やかな歩き易い尾根道で途中2か所眺望箇所が有り高校生制作の眺望案内板も有りました。
 排水パイプはこの下 排水は何処へ?  ツリーハウス前で昼休憩  眺望場所と看板

里山の紅葉も綺麗でゆっくり眺めながら真平口へ下山、細い田んぼの中の車道を歩き朝歩いた道と合流駐車場に着きました。
 粟ヶ岳  気持が良い真平コース  のどかですね〜

ツリーハウスも見られお天気の良い秋の日を里山歩きを楽しみました。
(おわり)