≪紀行文≫ |
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〜〜〜紅葉には未だ少し早かったですが楽しく歩く事が出来ました。〜〜〜 |
6月に粟ヶ岳や二王子岳に登った時には何の異常も無かったのに9月に高立山に登った翌朝踵が痛くなり接骨院で見て貰ったら足底筋膜炎だそうです。少し無理をして登った会山行の金鉢山以来接骨院通いで山らしい山に登って居ません。でも山へ行きたくて地域のハイキングクラブの山行で粟ヶ岳に登って来ました。
コースは下田の五百川から、このコースを歩くのは7回目で最近は一昨年の11月13日に登り紅葉が綺麗でした。又思い出の有るコースで6年前癌手術の退院後高立山の仲間と7人で俺の為に快気祝いの粟ヶ登山で歩いたコースで、その時の事が懐かしく思い出されます。
駐車場まで小型バスで来て準備の後歩き出します。今日はヘタレ爺の俺が先頭ですので早くは歩けません。
水路の横の車道を取水口の堰まで歩きその後川沿いのへ吊り道を歩き鉄製のメッシュの橋を渡り猿飛の滝の落ち口を渡ります。
3年前の9月に県外の女性が下山の時此処から転落、死亡事故の遭った所です。地元の人は何でこんな所でと不思議がりましたが事故はまさかと思われる所で起きます。その事故の後2本の鎖が付けられました。我々も慎重に渡りました。 |
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コロナの為バスは定員の半分13人で |
少し怖い下が見える鉄製のメッシュの橋を渡り |
3年前死亡事故の遭った猿飛の滝 |
元堂を越すと登が始まり3合目で休憩、4合目は粟石の跡で新潟地震の時谷底へ落ちたそうです。どんな石だったのでしょうか?
途中から袴腰山が良く見え見返りの丘からブナの道の尾根が良く見えます。10数年前仲間と2人で粟薬師直ぐ上まで歩きました。静かな道で見晴らしも良かったですが熊が潜んでいる様な気配もしました。
紅葉の未だ始まらない綺麗なブナ林が出てくれば一登で5合目の粟薬師、此処で少し休憩します。 |
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以前袴腰山から粟薬師まで歩いた尾根が見えます |
紅葉には未だ少し早い |
粟石ってどんな石だったのでしょう |
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粟薬師直ぐ下のブナ林 |
粟薬師に到着 |
7体の薬師様 |
そこから直ぐ上がブナの道との合流点で小俣からの登山道もありますが今は廃道に成っているかも知れません。此処からゆるゆる登り鎖の下がった岩場を登ると水場への分岐が有りますが水場に寄った事は有りません。
急坂を登ると尾根に出て加茂側から登る尾根が良く見え6合目の粟庭や7合目の避難小屋も見えます。7合目、8合目のピークも越えると午ノ背でそんなに危険では有りませんが慎重に歩きます。 |
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急な登りが有り |
クサリの着いた岩場も |
午の背を通過 |
9合目迄は緩い登でそこからは最後の登りが厳しいですが数えたら750歩位20分も有れば山頂に到着です。 |
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無事山頂に |
少し寒いですが昼休憩 |
すぐ目が行く青里岳 矢筈岳 |
山頂からすぐ目が行くのが川内山塊の青里岳と矢筈岳、9年前歩いた時の事が懐かしく思い浮かびます。次に目が行くのが北峰から七頭、権ノ神岳、宝蔵山、白山へ続づく縦走尾根、7年前粟ヶ岳に登り北峰から村松の慈光寺まで歩いた時の事が思い出されます。
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少し冠雪の飯豊連峰 |
北峰から権ノ神岳、宝蔵山、白山と2回縦走した事も |
今日は薄曇りで山頂は風も少し有り寒いですが防寒具を着て周りの景色は良く見え1時間余り昼休憩を取りました。
下山は滑る所も有り片目が不自由俺には厳しいですが何とか下山する事が出来ました。 |
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下山します |
ブナ林の下山 |
疲れた足で慎重に |
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紅葉には未だ少し早かったですが知り合いの皆さんと楽しく歩く事が出来ました。
(おわり) |
今日の山遊びも終わりです |
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