≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜今年も紅葉、展望そして温泉を楽しみました〜〜〜 |
新潟県高齢者大学(現シルバーカレッジ)で構成している登山クラブのメンバーと那須三山+&と三斗小屋温泉の山旅を計画し出かけた。
毎年のように出かけているが変化ある山容と三斗小屋温泉「煙草屋」の魅力でリクエストが絶えない。
新潟を早朝出発し、MTジーンズゴンドラの乗り場へ。
一番乗りで着いたので、運行開始をしばらく待つ。
ゴンドラを降りてからは、緩やかな遊歩道を歩き、中の大蔵尾根へ、直ぐに樹林帯を抜けると左右に素晴らしい展望が開け、右手が赤面山の稜線、左が今日明日歩く茶臼岳や朝日岳が大きく観えてくる。 |
|
今回のルート(クリックで拡大) |
|
|
|
MTジーンズ遊歩道を進む |
樹林帯を抜ける |
左手に茶臼岳と朝日岳 |
稜線歩きも、やや傾斜が増し疲れを感じはじめると赤面山への分岐、この先も傾斜は続くがスダレ山付近からは木々も無くなり展望が開け気持ちも爽快になってくる。やがて道も緩やかになると三本槍岳に向かう分岐(北温泉分岐)に。 |
|
|
|
赤面山分岐 |
スダレ山の斜面(越すと三本槍が) |
北温泉分岐 |
分岐を過ぎて直ぐにどっしりとした構えの三本槍岳が観えてくる。見た目より軽快に登り山頂に立つことが出来る。
山頂には多くの登山者が居たが、多くは茶臼岳方面から来た人達。場所を見つけて昼食。
|
|
三本槍岳の全容が観えてきた |
三本槍岳の山頂(遮るものは何も無しの大展望) |
昼食後、分岐まで戻り、清水平を経て朝日岳に向かった。 |
|
|
北温泉分岐に戻り朝日岳ぬ向かう |
清水平(この後1900m峰への登りが待っている) |
清水平までは高原散歩のような歩きが出来るが、清水平を過ぎると先ずは1900m峰への急登、続いて、名無しのピークそして熊見曽根とアップダウンを繰り返すと朝日岳直下の広場に出る。山頂は賑わっているようだ。 |
|
|
|
1900m峰山頂 |
熊見曽根山頂 |
朝日岳(山頂に人が観える) |
直下にリュックをデポし、朝日岳山頂へ。狭い山頂だが360度の素晴らしい大展望が満喫できる。 |
|
|
|
朝日岳山頂 |
山頂から観る茶臼岳 |
振り返ると熊見曽根 |
時間の関係で、後ろ髪を引かれるように朝日岳を降り、熊見曾根へ。ここからは穏やかな稜線歩きで今夜の宿三斗小屋温泉に向かう。 |
|
|
熊見曽根から隠居倉に向う |
熊見曽根を振り返り観る |
稜線上のピーク隠居倉から朝日岳や茶臼岳方面を観ると荒々しい山肌と、そこに取りついたヘツリ道が観え、知らない人は怖さを感じてしまう。 |
|
|
隠居倉直下から観る剣ヶ峰と朝日岳(山肌に細いヘツリ道が観える) |
隠居倉山頂 |
隠居倉を過ぎると、一気に急降下し三斗小屋温泉の源泉へ。そこから更に下っていくと温泉神社があり煙草屋さんの屋根が観えてくる。
名物野天風呂は明るいうちは女性専用で男性陣は内風呂で汗を流す。食事を終えて薄暗くなると野天風呂は男性陣にも解放される。このお風呂は素晴らしく夕方、夜中、朝方と3回も入った。 |
|
|
|
三斗小屋温泉の源泉 |
煙草屋さんに到着 |
|
|
山奥なのに風情のある夕食 |
陽が暮れてきました |
煙草屋名物“野天風呂”(直ぐ真っ暗に) |
≪10/5≫
朝ごはんを済ませ、今日の予定茶臼岳を目指した。
先ずは急会津中街道を峠の茶屋避難小屋を目指す。途中の綺麗な沢を渡ったりと穏やかな樹林帯歩き、やがて避難小屋が、ここからは峠まで我慢の急登となる。 |
|
|
|
旧会津中街道を峠に向かう |
途中の美しい沢 |
この避難小屋から急登開始 |
峠の茶屋避難小屋へ登りきると、これから登る茶臼岳の全容が、そして茶臼の火口を時計回り周り山頂を目指す。
鳥居が観えてきたら山頂まで僅か。 |
|
|
|
峠の茶屋避難小屋到着 |
火口淵を周り山頂に向かう |
山頂の鳥居が観えてきました |
山頂も大混雑。やや風が強かったので岩陰でモーニングコーヒーを頂き、展望を楽しんだ後下山開始。 |
|
|
|
山頂のお社 |
山頂標 |
眼下に姥ヶ平 |
下山途中見下ろすと峠の避難小屋、そしてこれから進む朝日岳直下に 続く、剣ヶ峰のヘツリ道が観える。 |
|
|
茶臼の下山路から観る峠の茶屋避難小屋と剣ヶ峰、朝日岳 |
剣ヶ峰のヘツリを進む |
剣ヶ峰を過ぎると、いよいよ今回一番の難所、急峻な岩登りや、鎖で頼りのヘツリ道を這いあがって行く。
そして、昨日リュックをデポした朝日岳直下の広場に到着。 |
|
|
|
剣ヶ峰下の夫婦岩(勝手に命名) |
朝日岳直下迄の登り |
後は、昨日歩いた道をひたすら進み、MTジーンズゴンドラ乗り場に到着。既に昼は過ぎていたが、帰路途中の道の駅まで我慢し美味しい昼ご飯を頂き新潟に戻った。また来年も来るだろう(可能ならば会山行で)。 |
|
|
|
|
|
|