会山行紀行文 2021年
7/25(日)
晴れ
(しがやま)
志賀山・四十八池湿原

2040m(裏志賀山)
参加者 (紀行文)2070 S/F
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
前山サマーリフト駐車場(8:20-8:45)≒前山山頂(9:00)…渋池…分岐点(9:30)…志賀山山頂(10:15-10:30)…裏志賀山(11:00)
…四十八池湿原(11:30-12:30)…渋池…前山サマーリフト駐車場(13:30)
≪紀行文≫
〜〜〜2000mの高原山歩(散歩)はとても涼しかった〜〜〜
 物凄く大勢の方が参加することになった為、此のコースを一から調べ直す必要にかられ。急遽歩くことにした。

 天気予報も悪くないこの日を選んで、現地に向かう。

 前山サマーリフト駐車場に到着し、準備をしていたらリフトに乗らず登山道に向かう人が、よく見てみると9:00からの営業とか、、、。30分程度時間があるので我々も登山道を進もうと思ったときリフトが開始時間を切り上げて動き始めた。

 計画通りリフトに乗り前山山頂へ。山頂ではニッコウキスゲを中心にお花畑が広がっていた。

(本番は平日の為本来リフトは休みだが、折衝の上我々にだけ動かしてくれることになった。) 
 歩いたコース(クリックで拡大)
前山サマーリフト駐車場 リフトに沿った登山道 前山山頂で可愛いお出迎え(後方は笠岳)

 涼し追い風とお花を楽しんだ後出発。
 しばらくは石を敷き詰めた登山道を進みやがて最初のポイント「渋池」に到着。
 この池も落ち着いた静かな佇まいでゆっくりと眺めていたいほど。
前山山頂からスタート しばらくは石畳のような道 間もなく渋池

 渋池を後に足を進めると志賀山と四十八池湿原との分岐点に到着。
 此処を左、すなわち志賀山に向かう道を選択し進むも、木道が濡れていてとても滑り易くなっていた。
 木道が終わるといきなり歩き辛い岩がゴロゴロの急登がお出迎え。
志賀山と四十八池の分岐 滑りやすい木道 いきなり歩き辛くなる

 その後も縦横無尽に張り出した木の根等もあり注意が抜けない道が続く。
 やがて高い木々が少なくなり開けてくると最後の岩場と梯子、山頂直下となる。
 急登も終わりなだらかになると、方位版が設置された場所に到着、此処を山頂と勘違いするが休憩場所としては良い。
木の根が張り出した登山道 山頂直下の梯子場 方位版が設置してある山頂の一角

 方位版の先を少し巻くように進むと三角点がある山頂に到着。残念ながら少し寂しい感がする山頂。
 次に裏志賀山を目指して急坂の尾根を下り進むと右下に黒姫池が望める。
 そして、少し急な登り返しを上がると裏志賀山の分岐点に、そこから後僅かで裏志賀山となる。
三角点のある志賀山山頂 裏志賀山に向かう登山道から黒姫池 裏志賀山への分岐点

 裏志賀山山頂が近付くと右下に四十八池湿原が広がって見える。
 その先少し進むと小さなお社が建っている、此処が志賀神社で裏志賀山山頂となっている。
 山頂から少し先に行くと眼下にコバルトブルーの大沼池が望める。
四十八池湿原を見下ろす 裏志賀山山頂(志賀山神社) 山頂から大沼池を見下ろす

 裏志賀山を後にし下山していくと鳥居が観えてくる。これが先ほどの志賀神社の鳥居と言うこと。
 鳥居を潜り木道を進むと四十八池湿原が広がり様々な花が向かえてくれる。
志賀山神社鳥居に出る これから先が四十八池湿原  四十八池湿原

 湿原を楽しみながら進むと東屋とトイレの建屋が観えてきて湿原の端となる。振り返ると先ほど歩いた志賀屋と裏志賀山が望める。
 此処で昼食休憩を取り、そののち広い登山道を進み渋池及び前山に向かう。  
 四十八池湿原の説明版(東屋、トイレあり)  湿原の向こうに志賀山と裏志賀山  四十八池湿原を後に

 途中、再び渋池で休憩し池を楽しんだ後は前山山頂から左に降りる登山道を進む。
 ただこの道かなり荒れており問題。
 何とかおり車の停めてある駐車場に到着し何とか下見を終えることが出来た。
 渋池  前山から登山道を降りる  駐車場に戻る

 全体を通して数年前より登山道の荒れは否めず、本番では充分な注意を原って歩かなければならないと思った。

≪今回出逢えた花の一部≫