≪紀行文≫ |
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〜〜〜猛暑と急登の連続で「参った!」〜〜〜 |
9月実施予定の会山行の下見を兼ねて訪れた。
過去に幾度か歩いた山で充分知っているつもりではいたが、年月の壁が不安を感じさせ、下見への気持ちを起こさせた。
快晴、猛暑での登山、果たしてどうなるやらと、登山口の雨飾高原キャンプ場の駐車場に向かう。
平日なのに駐車場には多くの車(多くの県のナンバー)は賑わっていたが登山者は見当たらない。我々が遅いのかもしれない。(途中で多くの下山者とすれ違う)
登山届を提出し、登山開始。しばらくは沢沿いの平坦な道を進むが、いきなり急登の登山道がお迎えをしてくれる。 |
歩いたコース(クリックで拡大) |
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雨飾高原キャンプ場駐車場(奥が登山口) |
しばらくは平坦な道 |
そして、急登スタート |
このコースは400m毎に目印看板が掛けてあり、励みになる。
急登を汗だくになり登って行くと美しいブナ林に到着、広場になっているので休憩に適している。
ブナ林を後に登り、やがて足場の悪い下りに入ると間もななく菅沢に到着。
しかし、登山道は崩れた雪渓で阻まれて進めず、う回路を探し何とか元の登山道に戻った。 |
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400m毎にこのような道標 |
ブナ林 |
雪渓が割れて行く手を阻まれる |
雪渓から見上げると急峻な山頂付近が望まれた。しかし、ここからは更にキツイ岩登りや梯子が連続し疲労が倍増してくる。 |
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山頂付近を見上げる |
笹平まで続く急登の連続 |
何とか踏ん張って笹平に到着し、その先を見ると山頂直下の急登が「まだまだ」と言っているように聳えていた。
ただ、この付近からお花畑が広がり写真撮影などで時間を費やしてしまった。
山頂直下の急斜面に取りつき振り返ると笹平の登山道が「美女の横顔」に観えてくる。 |
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やっと笹平に到着 |
笹平から山頂への急登 |
山頂直下から振り返ると美女の顔 |
急坂を登りきると突然山頂に出る。双耳峰で北峰(右)は石仏が建ち、南峰(左)には山頂標が建っている。
360度大展望の山頂からは多くの峰々が見える筈だったが、急に雲が上がってきて辛うじて白馬連山が望めて位。 |
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双耳峰(石仏が建つ北峰) |
北峰から山頂標が南峰を望む |
山頂(南峰) |
山頂での昼食を楽しみ下山開始、笹平付近では雲に隠れていた妙高連山が顔を出してくれた。
笹平からは、足もとに注意を払いながら、とても長く感じた往路を降りた。
猛暑が原因か、年齢の原因か「参った!」つぶやいてしまう程きつかった。
≪笹平を中心としたお花畑の花々≫ |
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