会山行紀行文 2021年
7/17(土)
晴れ
(ばんだいさん)
磐梯山

1816m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y
単独
(男性1名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
八方台登山口(7:22)…中の湯跡(7:41)…岡部小屋(8:42)…磐梯山(9:13-9:39)…弘法清水小屋(9:58)…お花畑(10:02)…八方台登山口(11:12)
≪紀行文≫
〜〜〜快晴の雲のない磐梯山山頂は360度の大パノラマで周辺の美しい景色を楽しむ〜〜〜

 6年ぶりに昨年8月2日(日)に登っているが、7:40頃登山口出発で12時頃に下山し、八方台登山口、途中、頂上とも涼しい記憶があったので、今回梅雨明け後は30度を超える暑さとなることが予想されるので、涼しいだろう磐梯山を登ることに決めた。

 7時15分頃の1194mの八方台登山口駐車場はやはり涼しかった。7時過ぎに到着したが、私の車で満車となった。
 土曜日なのだと思うが、7時頃に満車となるのは誰もが涼しいうちに登り、早めの下山を考えているのでは。(すぐ手前の駐車場は数台程度だった。帰りに確認したら満車)

 八方台登山口からは緩やかな樹林帯の中の登りが続き、途中から岩場の急登。
 八方台駐車場から中の湯跡までは、磐梯山噴火の影響を受けていないブナの森が広がっている。
歩いたコース(クリックで拡大) 歩いてた距離と標高(クリックで拡大)
八方台駐車場は7時に満車 八方台登山口 登山口から出発
噴火の影響を受けていないブナの森が広がっている 中の湯跡、少し前から硫黄の臭いが漂う 裏磐梯登山口の分岐
狭い登山道もある 分岐から4分後のここから急登が始まる 6分後見晴らしの良い場所にでる

 中の湯跡から弘法清水までは、尾根づたいを歩くコースになっていて、途中から裏磐梯の湖沼や西吾妻山などを眺めることができる。森林限界を越えれば、間もなく弘法清水の水場に出る。弘法清水で喉を潤してから頂上まではさらに急な登りが続く。磐梯明神の石の祠が立っている頂上からは、360度のパノラマが満喫できる。

 間近には猫魔ヶ岳、遠く檜原湖、西吾妻山〜一切経山・東吾妻山までの吾妻連峰、安達太良山、雲に少し隠れているが飯豊本山、遠く日光や那須の山々も望むことができる。山麓には水をたたえる猪苗代湖、北には檜原湖、秋元湖などの湖沼群が散在するのが望まれる。
先ほどの場所から少し緩くなる   かなり緩くなってきたので、お花畑分岐が近い  お花畑分岐
途中、山頂が見えた 山頂への分岐路(弘法清水)の岡部小屋 四合目弘法清水で喉を潤しさあ頂上へ
山頂へ出発 山頂まで急登続きで岩が多い 途中、周囲が見渡せ檜原湖が
 もうすぐで山頂に 磐梯明神の石の祠がある磐梯山山頂到着 山麓には水をたたえる猪苗代湖

 反対側の裏磐梯は一転して2つに裂けた荒々しい姿を見せる。長い年月の中で爆発・崩壊を繰り返して形成された裏磐梯の勇壮な山容は大迫力!
 弘法清水小屋から櫛ヶ峰、弘法清水下にはお花畑が広がり、様々な花が咲き誇るが、今はほとんどなかった。そのお花畑の近くに天狗岩が見える。
 以前の磐梯山標高は1,818mだったが、三角点が侵食によって失われたため、2010年に1,816mに修正されたとのこと。
 左奥から檜原湖、西吾妻山〜一切経山・東吾妻山までの吾妻連峰、中央奥は安達太良山、一番右猪苗代湖
会津若松方面 間近には猫魔ヶ岳
 弘法清水小屋  櫛ヶ峰 花のないお花畑と右天狗岩 
 反対側の裏磐梯は一転して荒々しい姿  分岐から下山開始 登山口到着