≪紀行文≫ |
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〜〜〜箕輪山〜鬼面山〜旧土湯峠へ縦走周回し、展望を楽しむ〜〜〜 |
数日前から、7/3に登りたい4山を天気予報で調べていたが、予報が曇り程度の2山を中心に何度も確認し、前日の夜、その2山とも午前中雨マークに変わったので登山を諦めた。登山の日朝4時に目覚めたので予報確認したら、一番登りたかった箕輪山〜鬼面山が午前は曇り、午後晴れの予報に変わっていたので、急遽登ることに決定し、準備した。
5時過ぎに出発し、7時頃横向登山口到着し、準備後7:08登山口にある登山届に記載し登山開始。
箕輪山、鬼面山の2つとも何日も雨が降り続く後だと、登山道が粘土質なので、箕輪山の後半、鬼面山までの縦走路の間は段差が多くかつ滑りやすく、歩くのに時間がかかり難儀な登山道になる。 |
その上、登山道が狭く藪に近い状態なので、草が雨で濡れ、特に背の高さもある笹藪を通ると、全身ずぶぬれになってしまった。靴の中まで水が入り、気持ちが悪い。
登山口が1,050mなので、涼しいが湿度が高いせいか、汗が出る。
先ほどの周囲の草や笹からの雨水と汗もあるのか、全身濡れ、特にズボンは絶えず雨水をとらえていた。頂上から縦走路は少し涼しくさわやかな風が吹いていた。 |
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歩いたコース(クリックで拡大) |
歩いた距離と行程(クリックで拡大) |
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登山口のすぐ前に3台程の駐車場に停める |
横向(下)登山口 |
登山届に記入して |
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根の張った登山道が多い |
登山道の看板 |
スキー場に沿っている作業道に出る・もう1回ある。 |
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立派なブナ林 |
青空がのぞいてきた |
頂上まで約半分の場所にあるロープウエイ?頂上施設 |
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背の高さもある笹の道、これがほぼ頂上まで続く |
リフト施設 |
このような粘土質の滑りやすい登山道が出てきた |
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たまに下をよく見ないと登山道が? |
箕輪山頂上に近くなるとこのような登山道に、登りやすい |
鬼面山への分岐標識 |
箕輪山に9:05に到着。南北に10km余り連なる安達太良連峰の北部に位置する最高峰であるが、遮る物の何もない広い山頂からの雄大な眺めと開放感は実にすばらしいはずであったが、周囲は霧の中。 |
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箕輪山山頂到着(少し休憩の際に、靴の水を出した) |
鬼面山へ出発 |
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鬼面山までの縦走路は略粘土質で滑りやすく慎重に歩く |
霧が取れ鬼面山が見えた |
笹の狩り払いがあり、歩きやすい場所もある |
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鬼面山までの中間にある標識 |
鬼面山が近い |
振り返って奥が箕輪山 |
鬼面山分岐の指道標の所で9:24鬼面山を目指す。登山道の初めは少々藪っぽい個所が目立つが、そのうち昨日までの雨で粘土質の滑りやすい状態で段差が激しいところが暫く続くので足元に注意しながら下山する。予定時間を少しオーバーしながらゆっくり下った。箕輪山と鬼面山の鞍部に到着。今まで滑りやすい難儀な道であったがここからガレた登山道を登り返すが登りやすい。鬼面山の山頂に10:42到着。
鬼面山は、安達太良連峰の北端に位置する山で北面が切り立った崖となっていることから鬼の面ということで鬼面山(きめんざん)と呼ばれている。
小広いガレた山頂からは360度の大展望。ここから、雄大な箕輪山が見えるほか安達太良連峰の北端のピークだけあって、吾妻連峰の吾妻富士、一切経山、高山、東吾妻山、中吾妻山、西大巓や福島市が間近に見える。遠くは飯豊連峰も見える。 |
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もうすぐで鬼面山頂上 |
鬼面山山頂到着 |
下に横向温泉・一番奥は磐梯山 |
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下山途中・振り返って鬼面山 |
旧土湯峠へ |
旧土湯峠到着・左へ |
鬼面山山頂を10:48出発し、旧土湯峠を目指す。高度を下げるにつれ、野地温泉の建物や駐車場が次第にはっきりしてくる。鬼面山山頂から30分ほどで高圧電線の下を通過すれば、すぐに旧土湯峠である。
安達太良連峰と吾妻連峰の大きな鞍部ともいえる旧土湯峠は、広々としており草原のような雰囲気がある。旧土湯峠は十字路となっており、ここから北が野地温泉方面、西が新野地温泉と現・土湯峠方面、南が横向温泉方面である。 |
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横向温泉への道 |
途中、左鬼面山・右箕輪山 |
途中、鉄塔管理道路なのか刈ってあった |
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横向(上)登山口 |
すぐに道路に出る |
道路を15分歩いて横向(下)登山口到着 |
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