会山行紀行文 2021年
7/1(日)
曇り後晴れ
(あさくさだけ)
浅草岳

1585.5m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914E/S
≪コースタイム≫
ネズモチ平駐車所(7:10‐7:30)…桜ゾネ登山口(8:13‐8:18)…嘉平与ボッチ(9:55)…前岳(10:25‐10:35)…浅草岳(11:00)
…天狗の遊び場(11:17)…昼休憩場所(11:35‐12:30)…浅草岳(12:39)…嘉平与ボッチ(13:15)桜ゾネ登山口(14:22)
…ネズモチ平駐車場(15:00)
≪紀行文≫
〜〜〜今年も浅草岳に咲くヒメサユリを見たくて〜〜〜

 今年も浅草岳に咲くヒメサユリを見たくて夫婦で登って来ました。前日のてんくらでは1日Aでしたのに早朝に見ると午前中はC に成って居ました。 天気予報を見ると曇、風が強いのでCに成ったようです。尾根に出て吹き飛ばされるような場合は引き返す事にして出発しました。新津からだと高速を利用しても大して早くならないので加茂から栃尾周りで行きます。ネズモチ平の駐車場には車が6台と空いて居ます。3年は前まではネズモチ平から登りましたが体力も減退して林道を歩き桜ゾネから登ります。途中の林道横にはヤグルマソウ、多くの花の付いたヒメサユリ、一輪だけ残っていたサンカヨウが目を楽しませてくれます。
ネズモチ平からは登らず桜ゾネへ 林道横のヒメサユリ 最後のサンカヨウ

 桜ゾネからの登り樹林帯の中ですが風も有りそんなに暑くは有りません。嘉平与ボッチ手前のピークに着くと風も有り1枚羽織ります。心配した風も大した事は無く安心しました。嘉平与ボッチの下りでヒメサユリが咲いて居て前岳への登に嬉しい事にトキソウが咲いて居ました。
此処から登の始まり 嘉平与ボッチへ ヒメサユリがお出迎え

 小さな雪渓を越え前岳で大休止、風が少し強く雲が飛ぶように流れていて周りの景色は見えません。此処から大きな雪渓を滑落しない様に慎重に登ります。木道の横には今年は当たり年だそうでコバイケソウがあちこちに咲いて居ます。池塘の横には白いワタスゲが柔らかそうで綺麗、私の好きな場所で池塘とワタスゲと守門岳、生憎ガスっていて守門は見えませんが帰りの頃よく見えました。山頂は寄るだけですぐ先のいつも行っている天狗の庭へ向かいます。
今年も見れたトキソウ   雪渓を登る  ヒメサユリとワタスゲ
池塘とワタスゲと守門岳 縦走路のヒメサユリ 天狗の庭へ

 途中の縦走路はヒメサユリが綺麗。今年は雪消えが遅かったのか残念ながら天狗の庭には花は何も咲いて居ません。山頂への帰りの登で咲き出したばかりの旬のシラネアオイを見る事が出来ました。天気も回復して山頂少し手前で田子倉湖を見ながら昼休憩、何時もの様に焼酎のお湯割りは美味しいです。
天狗の庭 天狗の庭の石碑 天狗の庭を振り返る
 田子倉湖  只見のマッタンホール蒲生岳  景色を見ながら此処で昼休憩

 ご飯を食べた所の目の前にオノエランが一株、白い花が綺麗です。山頂からの下り下を見ると雪渓の辺りに30人余りの団体さんが下山しているのが見えます。会山行は29日で終わったはず、もしかして29日お天気余り良くなかったので今日に変更した事も有り得る。追いついて見ると会の山行でラストリーダーはOリーダーでした。Hリーダーに話を聞くと今日に変更したそうです。40数人の予定でしたが10人位の人が参加出来なかったそうです。リーダーは色々と大変、御苦労さんでした。
 足元にオノエラン  団体さんが下山 楽山会?  雪渓の上を
休憩する会の人達 楽しそう 嘉平与ボッチを越えねば 無事下山 会山行のバスが2台

 私もしばらく会山行に参加せず皆さんと歩けるか心配なのと未だコロナが少し怖いですが皆様方の楽しそうな姿を見て秋頃には参加したいです。左目が不自由なので下りが怖く何とか無事下山する事が出来ました。今年も綺麗に咲いた浅草岳のヒメサユリを見る事が出来ました。
(おわり)

≪出逢えた花々≫