会山行紀行文 2021年
6/13(日)
曇り時々晴れ
(五頭連峰)
金鉢山、荒川山
(コマタ)
888.4m   630m    
参加者 (紀行文) 2097 T/Y
単独
(男性1名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
花の木平登山口(8:03)…穴マクリ展望場所(8:55)…荒川山(コマタ)山頂(9:19)…金鉢山(10:22-29)…荒川山(コマタ)山頂(11:19)…穴マクリ展望場所(11:42)…花の木平登山口(12:27)
≪紀行文≫
〜〜〜五頭連峰の最北に位置する金鉢山へ、藪山・冬山でなく年中登れる山に〜〜〜

 今年9/11山行予定の五頭連峰の最北に位置する金鉢山へ事前調査に来た。

 林道新発田南部線は5月28日(金曜日)から通行可能となっていた。通行時間帯は午前8時〜午後5時までで夜間は閉鎖するので注意が必要。 8時前にゲートまで来たが、すでに空いていたのでそのまま花の木平登山口まで直行。林道新発田南部線荒川剣龍峡の表参道駐車場から暫く上ったところにある花の木平登山口の少し手前の道路が広くなっている場所に駐車した。
 
 8時少し前に到着し、準備の後8時3分に登山開始。


 金鉢山は、以前であればヤブが多く冬季に登る山といわれていたが、ヤマップなどを見ても大勢登っており、荒川山(コマタ)から先も藪は無し、登山道も明瞭で、今は春・夏・秋、年中登れる山になっている。但し、地理院地図にも、ヤマップ地図にも登山道の表示は無い。
 地図(クリックで拡大)  距離(クリックで拡大)+
左からの尾根を登り、真ん中、木の右がコマタ、一番右が金鉢山、左奥は二王子岳と飯豊連峰(以前の写真)
花の木平登山口すぐ手前に駐車 花の木平登山口 急登で水路のような登山道

 花の木平登山口から登山開始し、荒川山(コマタ)経由で金鉢山へ向かった。この登山道は、いつも登っている荒川山(コマタ)の場合は下山コースとして使っているが、久しぶりに登りに使用した。

 登山口からは雨が強い場合には水路になるような登山道でしかも暫く急登が続く。このコースは大きなアップダウンが多く、本来は使いたくない。しかし、剣竜峡登山口(160m)より花ノ木平登山口(360m)が200mほど標高が高い。
夫婦杉の標識と2本の杉 安産石 上藤沢まで10分強急登が続く
緩やかになり、気持ちいいブナ林が続く 途中展望・新発田市方面 登山道左に真木山が見える、藪を漕いで登っている人が
この辺も緩やかな登山道 登山口由来の花の木平到着 穴マクリ展望場所到着
左から二王子山・二本木山・高知山・滝沢峰・地神山・門内岳・北股岳・赤津山・飯豊本山・大日岳・薬師岳・焼峰山・烏帽子岳・蒜場山が見える(以前の写真)
ガレ場手前の大沢 ガレ場 ガレ場から真ん中が荒川山で金鉢山へは左のピークへ 
荒川山(コマタ)頂上手前の足場の悪い急登 荒川山(コマタ)頂上到着 172〜コマタ頂上から金鉢山へ

 荒川山(コマタ)頂上の金鉢山方面には、前まで標識がなかったが、今回標識があった。
荒川山(コマタ)頂上から直ぐにクマの仕業   以前藪であったが道は明瞭に  正面は金鉢
 このような明確な登山道が多い   途中に三角点? 頂上までの中間はこのような穏やかな登山道に 
 頂上手前のブナ林 頂上手前の長い急登でロープが4か所以上張られていた  急登過ぎて一旦緩い道に
 金鉢山到着、三等三角点あり  頂上標識 頂上はこちらから飯豊方面が展望できる
 頂上から松平山方面の登山道 頂上から下山15分の所の分岐・左金鉢山・右水場 荒川山(コマタ)到着
 真木山への藪漕ぎ道発見  下藤沢 花の木平登山口到着