会山行紀行文 2021年
6/7(月)
共に晴れ
(くらてやま・ぬくみたいら)
倉手山・温身平

952.5m
        
参加者 (紀行文) 2070 S/F
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
登山口(7:40)…倉手山山頂(9:20-10:10)…登山口(11:25)=温身平湯沢ゲートP(11:35)…温身平周回…P(13:20)
≪紀行文≫
~~~一日で会山行2コースを楽しみました~~~
 山友の情報から、今年の倉手山は雪解けが早く山頂まで楽に登れるとのことで、天気もそこそこ良さそうなので倉手山に向かいました。

 登山口には車が一台、蜘蛛の巣を払ってくれる先行者がいると勝手に決めながら準備、登山届を提出して出発。

 登山口から30分程は階段や根っこの段差の急登が連続し、ここを飛ばしすぎないと言い聞かせ高度を稼いでいった。
 この間は樹林帯なので陽が直接当たらず助かる。
歩いたコース(クリックで拡大)
登山口駐車場(トイレあり) 登山口 30分程は歩き辛い急登が続く

 約30分の急登を上がりきると右手の展望が開けた休憩ポイントに到着。飯豊の山並みが良く観える。
 この後は若干のアップダウンはあるが概ね歩きやすい道が続く。
 次に左手が開けた休憩ポイントを過ぎ間もなく前方に倉手山山頂の一端が観えてくる。
展望が開け飯豊が 歩きやすい登山となる 前方に山頂が観えてきた

 この付近は左右に展望が開け、すなわちとても細い尾根道となっている。木々が無ければすくみそうなところもある。
 やがて、山頂直下の急登2ヶ所を登りきると倉手山山頂に到着。残雪期に比べるととても狭い山頂となる。
 山頂では目の前に広がる飯豊連峰を観ながらゆっくりと昼食休憩。終わるころに多くの登山者が上がってきて賑わった。
右手に朳差と鉾 山頂直下の急登 山頂到着
山頂からの飯豊連峰の展望

 後の登山者に座る場所を譲り下山。
 未だ昼前なので、奥にある温身平に向かった。

 ゲートの駐車場は満杯状態だが工事関係者の車らしい。
 メイン通りを進み途中かからはなれやま遊歩道に入った。此処の樹林帯は素晴らしいが余りにも人が居なくて一人では無理。
 はなれやま遊歩道を出て、石転び沢方向に向かった。進行左側に涼しげな渓流を眺めながら歩く。 
湯沢ゲートから歩きはじめる はなれ山遊歩道 石転び沢からの流れ

 遊歩道の終点の砂防ダムに到着。ここからは石転び沢への登山道となっている。
 砂防ダム取りつきの階段を上がり登山道の木々の間から石転び沢を観て折り返した。
 戻ってくると温身平の標柱が建ち飯豊展望広場で少し休憩。
温身平は此処迄(ここから登山道) 登山道から石転び沢 飯豊展望広場

 次にけもの歩道に向かい、木々が生い茂ったけもの歩道を歩いた。
 此処もとても静かで美しいが全く人に会わない。中を歩いているとメイン通りを歩いている人が観えるのだが此処に入ってこないようだ。
けもの歩道入口付近 けもの歩道の中間 カモシカ沢展望台

 一日で会山行の“C”コースと“D”コースを歩くことが出来た。
 この2コースとても静かで美しい山遊びが楽しめるコースと思う。

≪出逢えた花々+&≫