会山行紀行文 2021年
5/6(木)
晴れ
(ののうじだけ)
二王子岳

1420m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
5名
(男性2名・女性3名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
二王子神社(6:45-7:10)…独標(8:45)…二王子岳(10:25-11:20)…往路…二王子神社(13:40)
≪紀行文≫
〜〜〜山頂の飯豊連ぽ大パノラマの感動〜〜〜
 昨年3月に登った以来、一年以上過ぎて、久しぶりに二王子岳を訪れた。

 昨年は恐ろしいくらい極寒だったが、今回は天気予報もまずまずで絶好の登山日和。

 登山口の二王子神社には7時前に着き、ゆっくりと登山準備と神社へのお参りを済ませる。

 登山口入口で入山届を提出し出発。

 しばらくは、澄んだ澤を幾度も渡渉しながら新緑の中を登って言った。 
歩いたルート(クリックで拡大)
八重桜と枝垂れ桜が美しい二王子神社 登山口 澄んで綺麗な沢沿いを登る

 二合目を過ぎやや急坂になると、目の前に神子岩(帰路目安になる)を通過し、更に新緑の急坂を登ると三合目到着。
神子岩 新緑の中を登る 三合目

 三合目を過ぎると残雪が目立ち、四号目から五合目の間は冬道の雪渓を登った。この雪渓は急坂の上、雪が緩んでいる為とても歩き辛かった。五合目(独標)まで登ると木々の間の見晴らしが良くなってくる。
急坂の雪渓歩き 五合目(独標) 五合目からの展望

 五合目を過ぎ、六合目に向かう雪道は急坂が多く、急に足が重く感じられた。
六合目に向かう登山路は結構キツイ 六合目から来た道を振り返る

 六合目を過ぎしばらくは緩やかな雪原歩きが続き、やがて前方に“油コボシ”の急坂が目に入る。
 何とか登りきると七合目で、後は比較的歩きやすい雪の稜線歩きが続き素晴らしい展望を楽しむ。
行く手に油コボシが見える 7合目を過ぎると大展望の雪の稜線歩きが続く

 やがて行く手前方に山頂避難小屋が観えてくると、間もなく奥宮。
 奥宮から再び
 広い雪原のような尾根を進むと山頂に到着。山頂からの飯豊連峰に大パノラマは圧巻だった。
 奥宮をお参りし、再び広大な雪の稜線を歩く 山頂に到着
 山頂から観る飯豊連峰は感動の大パノラマ

 暖かい山頂で雄大な景色をおかずにゆったりと昼食を頂き、名残惜しくも下山開始。
 下山途中も素晴らし展望を堪能した。途中三合目では水芭蕉の群生地に立ち寄った。
 五頭方面  朝日連峰方面  水芭蕉の群生地

 三合目を過ぎる頃からどんどん気温が上がり、初夏の様相、そして無事登山口に降りた。
 今回登山道で出逢えた花々は近隣の里山とは一か月以上先遅れで目を楽しませてくれた。

≪出逢えた花々の一部≫