≪紀行文≫ |
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〜〜〜爽やかな気分で成沢峰まで〜〜〜
いつもより早く家を出て泉の里駐車場に向かった、既に車の外で一人の男性が登山靴を履いていた、彼は挨拶し直ぐに出発した、私も支度をして熊除けのラジオを聞き乍ら後を追った。
爽やかな気分で歩きだしたが花らしきものは山つつじだけで、後は数年前から倒れた鯨の様な朽ちた巨木が有っただけ、ただ黙々と歩いているうちに大蔵山頂に辿り着いた。
晴天に付き添われ鳴沢峰に行きたいとの思いが募った。 |
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大蔵山登山口 |
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大蔵山山頂 |
白山、粟ガ岳 |
山頂直下の小屋 |
少し風が有り肌寒く小休止後歩き始めた、まだ所々に残雪が有り、踏んだ途端に雪下から枝が飛び出して顔にパンチを喰らって痛い目に遭った、歩いていると丁度いい気温で有り白山、粟が岳等々展望する事が出来。
山開きが近いうちに有るので倒木の伐採がされていたので大変有難く思いつつ歩いて居たら菅名岳山頂にたどり着く事が出来た。
私より一足早くスタートした青年が写真撮りをして居たので、鳴沢峰へ誘いを掛けたが次回でと言われる。
鳴沢峰へ歩き始めると直ぐに雪溜まり場で鳴沢から登って来た人に合う、情報収集し、数か所の雪溜まりに注意し歩いて居たら、また一人の男性と会い嬉しく思った。
今日はこれで3人と会話が出来て大変心が和み、歩く力と勇気が湧いた。
鳴沢峰に着いたが想定通り誰もいなかった、五頭連峰、その奥に飯豊連峰が見渡せる特等席で家内が作って呉れた昼餉にした、格別に美味しく感じた。 |
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菅名岳山頂 |
稜線上のショウジョウバカマ |
鳴沢峰山頂 |
鳴沢峰の下山は勾配が急なので早目にスタートして、ゆっくりと歩き始めるとイワウチワの群生やイカリソウに出会い疲れが取れた、花を愛で乍ら慎重に下り林道に出てほっとするが、その先に地獄の575階段が待っていた。
何回も息を整いて丸山尾根に辿り着き、どっ腹清水との分岐を過ぎて安堵する。
駐車場に着いたら10台位の車が有った今日も家族に感謝、ハッピーな1日有難うございました。
〈出逢った花々〉 |
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イワウチワ |
倒木も山の賑わい |
山つつじ |
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