≪紀行文≫ |
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〜〜〜貴重な岩登り体験が出来ました〜〜〜 |
角田山のカッタン岩登りの山行、リーダーが下見に行かれる日に変更させてもらって、参加して来ました。
天気に恵まれ、青空に無風という登山日和。
灯台コースから見えるカッタン岩、登ってる人を見ると、凄いな〜っと思ってました。
まさか自分が登るなんて考えてもみなかったことですが、体験出来るのではあれば一回挑戦してもいいかなと思い申し込みしました。
角田浜の駐車場で、リーダーより、装備の確認、電信柱や鉄柱を使いロープの結び方の講習会から始まりました。
8の字結び、巻結び、もやい結び、エイト環の使い方、ロープの仕舞い方等を丁寧に教えて貰いました。
事前に配布されていたロープの結び方を前日に練習してきたつもりですが、思うように出来ません。何回も実践して覚えるしかありません。
ハーネスの装着、無い人は簡易ハーネス、ロープで巻いてもらいました。
装備や、ロープの結び方等は命に関わることなので、みっちり習得する必要があるとその後の実践で痛感しました。
駐車場での講習会後、カッタン岩に向かいました。登ったことない急登な道。
沿道には、イカリソウ、二輪草、ヒトリシズカ、ハルリンドウ他咲いていて、緊張を和らげてくれました。 |
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ロープワーク講習 |
絵手紙のこみちを進む |
急登な道 |
カッタン岩に到着すると、りーダーの方は、ロープの取り付け準備、念入りにされてました。
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眼下に灯台と日本海 |
エイト環の装着ヨシ |
Iリーダーの模範 |
準備完了後、懸垂下降の説明、実践です。
まずは、急斜面での懸垂下降。
エイト環へのロープの取り付けをし順番に降りて行きます。
全て初めてのことなので、緊張して上手く出来ません。
腰に手を、そして手を開いて降りる、言われることはわかっても体が思うように動きません。
もっと右,左、体をもっと岩から離して真っすぐにと、声がかかります。
やり方が違うのか、力が入りすぎて、腕が痛くなりましたが、どうにかこうにか下まで降りる事が出来ました。
2回目になると、少し余裕が出来たように思います。
やはり繰り返して練習することが大事ですね。 |
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懸垂下降訓練 |
お昼を食べてから、今度は絶壁のカッタン岩での懸垂下降の実践です。
下を見るとクラクラしそうになりましたが、ロープに体を預けてゆっくり降りました。
リーダーやベテランの方に動きを注意してもらい、何とか着地出来ました。
何回か参加している方は習得が早いです。 |
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絶壁のカッタン岩で懸垂下降 |
その後、カッタン岩の岩登り体験、見れば上の方が反り返っているように見えます。
ロープで引っ張って貰って登るのかと思っていましたが、三点支持で登りなさいとの指示。
こんなとこ、登れるの〜??途中で足を踏み外して、宙づりになっている姿が浮かびます。
準備が出来るまで、灯台コースを眺めて気持ちを落ち着かせます。
準備が出来、登っていく岩を確認しながら、足場を探し一歩ずつゆっくり登りました。
頂上が近くになって、リーダーの顔が見えた時はホッとしました。 |
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カッタン岩の岩登り体験 |
岩登り後、ロープを片付けて、カッタン岩の講習は終わり。
まだ少し残っている雪割草を楽しみながら下山しました。
全て安全確保をしてもらっての、岩登りに懸垂下降。
リーダー始め、参加の皆さん、貴重な体験をさせてもらいありがとうございました。
残念ながら、本番当日は雨で中止となってしまいましたが、来年は晴れることを祈ってます。
≪出会った花々≫ |
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