会山行紀行文 2021年
3/31(水)
晴れ後曇り
(ふどうどうやま)
不動堂山

557.4m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
キノコ工場先駐車地(8:57)…送電線巡視路入口(90:04)…16番鉄塔(9:25)…8合目(11:00)…山頂(11:11−12:25)…5合目(12:48)
…林道終点登山口(13:12)…山の神(13:50)…駐車地(14:10)
≪紀行文≫
〜〜〜新潟百名山ですが訪れる人も少なくいつも静かな山です〜〜〜

 今日の天気予報は午後から日差しも有りますが黄砂の影響で見晴らしは良く無いので花を見に不動堂山に登りました。尾根コースを登ると途中椿の花とコシノコバイモ、8合目手前から山頂までイワウチワの咲く山で花を期待して登りました。キノコ工場の中の林道を通り工場先の駐車地に車を停め準備の後歩きます。駐車地に車は無く私らだけです。
 鎖の掛かった林道を横から入り林道を少し歩き左側の送電線16番鉄塔への巡視路から入ります。杉林のジグザグの急登を尾根迄登ります。途中エンレイソウやスミレ、カタクリの咲く道を登り大きな石を過ぎ16番鉄塔に着きます。
 鉄塔からは村松白山が良く見えるのですが黄砂の為霞んで見えません。
林道鎖が掛かって居るので横より入ります 送電線巡視路入口が登山口 エンレイソウ
カタクリが群生しています エンゴサク 村松白山は黄砂で見えません

 広い斜面を登ると赤い花が、山ツツジかと思い良く見たら椿の花です。でもおかしい良く見たら椿には葉っぱが1枚も有りません。どうした事でしょうか?その後も椿は花だけで葉っぱは1枚も有りません。此の山のすべての椿に葉っぱは1枚も有りませんでした。
 少し下り登に掛かる所で何時もの様にコシノコバイモに会うことが出来ました。小さなピークを幾つも越しイワウチワが現れるとすぐ先が林道終点からの登山道の合流点の8合目です。此処までくれば山頂はすぐ先、咲き出したイワウチワを見ながら山頂に着きます。
 新潟百名山ですが訪れる人も少なくいつも静かな山です。今日も誰も居ず2人だけの貸し切りの山でした。黄砂で眺望は無いので少し日差しも出てきた山頂で1時間余り昼休憩します。
オオカメノキ 葉っぱが1枚も無い椿 昨年の椿
コシノコバイモ 不動堂山々頂 山頂に咲くイワウチワ
山頂に咲くイワウチワ 風越山

 下山の頃に成るとイワウチワも開き8合目から林道終点までの激下りの道をキクザキイチゲを見ながら下山します。
5合目 キクザキイチゲ 林道終点の登山口

 林道歩きも良く開いたイチゲを見ながら山の神も過ぎ無事駐車地に着きました。誰にも会わずコシノコバイモやイワウチワ、良く開いたキクザキイチゲを見ながら静かな山歩きが出来ました。気になるのはなぜこの山のすべての椿に花は付いているけど葉っぱが1枚も無いのでしょうか?
 アブラチャン  花を見ながら林道歩き  エンゴサク

 帰り近くの水芭蕉公園に寄りましたが駐車場は満車状態、でも肝心の水芭蕉は終盤で葉っぱが大きく成って居ました。(おわり)   
 黄花のアマナ  山の神  水芭蕉公園