会山行紀行文 2021年
3/24(水)-25(木)
晴れ
(あみだだけ)
八ヶ岳阿弥陀岳北稜

2805m
参加者 (紀行文) 2334 M/A
2名
(男性2名) (写真) 2334 M/A
                              佐藤勇介ガイド・公募企画(山岳ガイド佐藤勇介 ゲスト:私一人)
≪コースタイム≫
24日:自宅(6:30)=美濃戸口(11:30)…赤岳鉱泉(14時過ぎ頃)
25日:赤岳鉱泉(7:30)…行者小屋…阿弥陀岳分岐…北稜…阿弥陀岳頂上(11:50)…中岳沢…行者小屋…赤岳鉱泉(13:30頃)…美濃戸口
    =もみの木荘(15時台)
≪紀行文≫
〜〜〜古希になって登るとは思っていなかった〜〜〜
≪24日≫

 清水から湧き出た水が流れ込んで、この時期一番氷が発達するそうです。
 今季、初めてアイゼンを履いたせいか足がヤバイ感じでした。
 赤岳鉱泉から、15分くらい歩いた所に雪壁が有りまして、明日に備えて急傾斜の足の置き方とかマルチピッチをレクチャーして頂きました。
 傾斜が増すと斜面に対して下側の足を横に置き、上側の足は縦にします。
 それ以上になると、ピッケルのピックを差し込んで、アイゼンの前歯を蹴り込みます。更に増すと、ダブルアックスですね。
 ガイドが不意に落下したのを、セカンドの私が確保出来たのが 嬉しかったです。
アイスリンクと化した林道 アイスキャンディー 爽やかな八ヶ岳

≪25日≫
 今日は歩き始めから苦しい。
 行者小屋まで平坦な道なのに、かなり辛い。
 ここでリタイアしたら悲惨だろうな。
 
真ん中の岩を登りますが、
取り付まで急斜面です。
 ここで、叱られました。
@ ピッケルを無造作に放り投げない。
 (雪面に突き刺す)
A 手袋は風に吹き飛ばされるので雪面
 に置かない。(懐に入れる)
 他にハーネスがやけに使いづらいと思ったら
 ザックのピップベルトが干渉していました。
2ピッチ目の終了点。岩場は3級下程度。 阿弥陀岳山頂。
古希になって来るとは思わなかったな。