≪コースタイム≫
24日:自宅(6:30)=美濃戸口(11:30)…赤岳鉱泉(14時過ぎ頃)
25日:赤岳鉱泉(7:30)…行者小屋…阿弥陀岳分岐…北稜…阿弥陀岳頂上(11:50)…中岳沢…行者小屋…赤岳鉱泉(13:30頃)…美濃戸口
=もみの木荘(15時台) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜古希になって登るとは思っていなかった〜〜〜 |
≪24日≫
清水から湧き出た水が流れ込んで、この時期一番氷が発達するそうです。
今季、初めてアイゼンを履いたせいか足がヤバイ感じでした。
赤岳鉱泉から、15分くらい歩いた所に雪壁が有りまして、明日に備えて急傾斜の足の置き方とかマルチピッチをレクチャーして頂きました。
傾斜が増すと斜面に対して下側の足を横に置き、上側の足は縦にします。
それ以上になると、ピッケルのピックを差し込んで、アイゼンの前歯を蹴り込みます。更に増すと、ダブルアックスですね。
ガイドが不意に落下したのを、セカンドの私が確保出来たのが 嬉しかったです。
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アイスリンクと化した林道 |
アイスキャンディー |
爽やかな八ヶ岳 |
≪25日≫
今日は歩き始めから苦しい。
行者小屋まで平坦な道なのに、かなり辛い。
ここでリタイアしたら悲惨だろうな。 |
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真ん中の岩を登りますが、
取り付まで急斜面です。 |
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ここで、叱られました。
@ ピッケルを無造作に放り投げない。
(雪面に突き刺す)
A 手袋は風に吹き飛ばされるので雪面
に置かない。(懐に入れる)
他にハーネスがやけに使いづらいと思ったら
ザックのピップベルトが干渉していました。 |
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2ピッチ目の終了点。岩場は3級下程度。 |
阿弥陀岳山頂。
古希になって来るとは思わなかったな。 |
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