会山行紀行文 2021年
2/28(日)
晴れ
(おおくたやま・すがなだけ)
大蔵山・菅名岳

864.3m 909.2m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
4名
(男性1名・女性3名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:00)=いずみの里(7:40)…登山口(7:53)…大蔵山(10:10)…菅名岳(11:27―12:25)…林道終点登山口(14:19)
…いずみの里(14;59)=新津(15:30)
≪紀行文≫
〜〜〜お天気に恵まれ風も無く抜群の眺望でした〜〜〜

 車の運転が苦手になり行くのは何時もの高立山ばかりたまには他の山にも行きたくなり山友を誘いお天気の良い日に大蔵山、菅名岳を周回して来ました。いずみの里近くの登山者用の駐車場は未だ積雪が有り利用出来ません。土曜、日曜はいずみの里が休みなので体育館前の駐車場を利用させて貰いました。今日はお天気が良く日曜なので駐車場はほぼ満車で登山者用駐車場横の林道も満車状態でした。登山口の少し傾いた橋を慎重に渡り山の神の横を通り少し登り林道を横切り大蔵山登山口より登ります。
駐車場横に駐車する車 出発します 少し傾いた橋

 1合目迄は雪は無し、2合目手前から雪が出て来ますが大勢の人が歩き踏み固められた雪道と今朝は冷え込みが厳しく雪は凍みていて何処を歩いても抜かる事は有りません。それにしても大勢の人が登って来ます。お天気も良く日曜日で多くの人が来るとは思いましたが何度も来ている大蔵、菅名、こんなに多くの人を見るのは初めてです。7合目を過ぎると急登が始まり冷たい微風も有り1枚着込みます。
朝の冷え込みで歩き易い道 6合目から 佐渡ヶ島も見えました 大蔵山々頂

 山頂は多くの人ですが鐘の前で集合写真のシャッターを押してもらいました。避難小屋は雪の下で何処に有るかもわかりません。
粟ヶ岳 縦走路

 気持ちの良い縦走路は少し新雪が有りますが多くの人の歩いたトレースが有りワカンを着けなくても大丈夫です。
飯豊を眺める人 縦走路

 風越尾根への分岐も過ぎ痩せ尾根に掛かる頃6名の女性に追い越されました。いつも五頭山や二王子岳で会う会員の皆様でした。皆さん方健脚でとても着いては行けません。私らはのんびりと飯豊を見ながら歩きます。

 山頂直下で会員の皆様は下りて来ました。話を聞くと周回はトレースも無く危険な所も有るので安全を考え往復だそうです。

 私らは如何するかは昼休憩後にする事にして山頂で飯豊を見ながら昼休憩にしました。
   痩せ尾根歩き
飯豊連峰 菅名岳山頂 賑会う菅名岳
 昼食を食べている間に隣のグループが丸山尾根を下山しました。トレースが出来たので私らも丸山尾根を下山する事にしました。

 山頂には新雪が20センチ余り有りますが出だしの下りは急斜面で風の為か新雪は無く固い雪の上にスノーシューやアイゼンの爪痕が有るだけで良く見ないと下山コースが分かりません。
 ビョウ付き長靴で慎重に一歩、一歩下ります。

 8合目を過ぎればもう安全で7合目の鐘の横を通り椿平も過ぎ巾沢への分岐に着きます。
丸山尾根の下山
 下山  7合目の鐘  椿平

 雪の頃巾沢への下りは危険個所で慎重に時間を掛けての下りに成りました。雪の上の足跡をジグザグに下り次は急斜面のトラバースその後怖い橋を渡り最後はデブリの雪の上のトラバース、慎重に必死で何とか登山口の林道に着きました。
 いずみの里への分岐  怖い橋を渡り  最後の橋の次は雪の斜面のトラバース
 午後からは気温が上がりザックザクに成った雪の林道は疲れた身には辛い40分の歩きに成りました。

 お天気に恵まれ風も無く抜群の眺望でしたが大蔵、菅名でこんなに多くの人に会うのは初めてでした。
(おわり)  
   登山口の林道へ  40分の林道歩き