≪紀行文≫ |
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〜〜〜山では全く人の気配が感じられず〜〜〜 |
天気予報画面にお日様マークが表示される頻度が多くなってきました。土、日、月にはお日様マークが並んでいるのですが、生憎所用が入っているので白山の天気予報は曇りマークでしたが、出かけてみました。でも結果は、この日に出かけて正解でした。白山の5合目あたりから上は新雪に覆われていました。しかもこの日白山に入ったのは私ただ一人でした。
白山は真冬でも駐車が出来るので結構人気の山です。尾根は足跡だらけだろうと思っていたら、新雪が何もかも覆い隠してくれてまっさらでした。晴れてはいなくとも、悪天候というわけではないので、誰かしら登っているだろうと思っていましたが、山では全く人の気配が感じられず、来た時も帰る時も駐車場には私の車だけ、私の好みの雰囲気でとてもラッキーでした。 |
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駐車場には私の車だけ |
いつもの杉並木を通り慈光寺へ |
1合目手前の橋、少し危なげ |
白山の尾根線ルートは3合目までが急登です。上り始めでまだ体力があるのでつい頑張ってしまいがちですが、3合目までの間を頑張ると、体力が消耗し、後が辛くなります。白山に楽しく登るコツは、3合目まではゆっくり登って体力を温存しておくことです。 |
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1合目、ここから登りが始まります |
2合目 |
3合目、やれやれです |
5合目を過ぎると薄っすらですが新雪が尾根を覆い始めました。周囲も少し開けてきます。 |
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4合目 |
5合目 |
6合目手前、周囲が見え始めました |
登るに連れて周囲が大きく開けます。尾根は新雪に覆われ真っ白です。振り返ると私の足跡がずーっと続いています。 |
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6合目 |
8合目付近 |
9合目付近で尾根を振返る |
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前方に小屋が見えます |
白山避難小屋、二階から入れます |
小屋の裏から粟ヶ岳方面 |
小屋には寄らず、山頂にも留まらず、田村線へと向かいました。風が来なかったので、田村線への尾根分岐点で食事を摂りました。 |
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中央より少し右側に三角点が在るはず |
尾根突端が田村線への分岐点 |
分岐点手前から田村線の尾根 |
田村線は分岐付近は傾斜が緩やかですが、少し先に進むとかなりの急傾斜になり、しかも風が通り抜けるので雪面がクラストしていました。たかが白山などと安易な気持で登りに行ったので、簡易なアイゼンしか持っておらず、ストックをしっかり突き刺して身体を支え、いよいよとなったらロープを出そうと思いつつ、少しビビリながら慎重に下りました。 |
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分岐点を振返る |
798m峰直下から振り返る |
798m峰の先、田村線の尾根の様子 |
田村線の5合目(678m峰)は尾根が三差路になっていて、白山から下ってくると右に行けば神戸山、左方面が慈光寺に下る尾根になります。
慈光寺に下る尾根途中には1か所急傾斜の斜面が在り、雪面がクラストしているとかなりやっかいな場所になります。 |
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田村線の5合目 |
送電線田村線の鉄塔 |
田村線登リ口の鳥居 |
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