会山行紀行文 2021年
1/15(金)
晴れ
(くがみやま)
国上山

312.2m
参加者 (紀行文) 1861 K/Y
単独
(男性1名) (写真) 1861 K/Y
≪コースタイム≫
ビジターセンター駐車場(10:50)…あか谷みはらし(11:35)…国上山(11:55-12:10)…蛇崩(12:30)…ちご道分岐(13:00)…ビジターセンター駐車場(13:45)
≪紀行文≫
〜〜〜大雪の後の久しぶりの晴れ間、久しぶりに国上山を歩きました〜〜〜

 大雪の後の久しぶりの晴れ間、まとまった山行をしたかったが午前中に予定が入っていて、用事を済ませてからの出立のため、手軽に歩ける場所として、久しぶりに国上山を歩きました。

 ビジターセンターの駐車場や朝日展望台の周辺には10数台の車が停まっていました。車が多いので山は満員かなと思いながら登山口に向かったら、トレースはせいぜい2〜3名程度のものと見受けられました。ほかの人達はお寺参りや良寛史跡を廻る散策をされているのでしょうか。
(トレースの主は早い時間に往復されていたようで、山には誰もいませんでした)
ビジターセンターの駐車場 国上寺の本堂 登山口至近

 国上山は低い山なので、木の葉が全て落ちた時期でもあまり見晴らしは得られません。それでも山頂までの道程の中ほどの「あか谷みはらし」からは弥彦山が望めます。山頂からは野積の分水が枝越しに見下ろせる程度です。
登山ルートの様子 あか谷みはらし(標柱有り)  あか谷見晴らしからの弥彦山
 山頂間近の尾根  前方が山頂です  山頂の標識

 トレースは山頂標識から蛇崩方面に2〜3mほど進んだ所で終わっていました。多くの人が登る里山で、主要ルート上にトレースが無いのは稀です。
 今日は時間が無いので軽く往復しようと思って来たのですが、これはラッキーついている、護国神社のおみくじも大吉だった、是非にも行かなければと、蛇崩経由でちご道に下ることにしました。
ここでトレース終わり 蛇崩への尾根 「蛾」のまゆ、抜け殻です

 蛇崩の手前に剣ヶ峰方面への分岐があります。剣ヶ峰を往復しようかしばし迷いましたが、時間があまりない中では止めておくことにしました。
 蛇崩は国上山界隈では一番見晴らしが良い所です。弥彦山から多宝山、手前には黒瀧城址や剣ヶ峰が見晴らせます。
剣ヶ峰方面への分岐点 蛇崩 蛇崩からの弥彦山、手前は黒瀧城址

 蛇崩の先には痩せた尾根が続きますが、怖いということは無く、気持ち良く歩ける適度な痩せ尾根です。
 尾根の所々で視界が開けて、見晴らしが得られます。
適度に痩せた尾根 左のカールは剣ヶ峰、右は黒瀧城址 尾根から下界の様子

 標高180m程の地点まで下ったら、スノウシューをつけて上って来る女性に出会いました。残念ながら私のワカン跡もここまでで終わりになりました。
 それでも、もしかしたらちご道は歩いていないかも知れないと期待して、ちご道分岐まで下りましたが、トレースはちご道から来ていました。
 ちご道の途中、トレースは林道をくぐって横断するトンネルに入って行ったので、林道にはトレースが無いだろうと思い、林道に出てみたら今度はしっかりとワカンの跡が続いていました。
 多少気落ちしながら林道を通して帰りました。(おわり)
ちご道の様子 林道の様子 林道始点、前方は朝日展望台