≪紀行文≫ |
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~~~天空のお花畑と涼風を満喫~~~ |
新潟の猛暑を逃れ、天空のお花畑と涼風を求めての山行です。コロナ対策のためバス2台に分乗し出発。予定通り富士見パノラマリゾートに到着しました。山麓ではパラグライダー教室が開かれておりすっかり高原気分です。検温、消毒を済ませゴンドラに乗車。真正面に八ヶ岳、富士山を眺め、一気に山頂駅に到着。山頂駅の気温は23℃、なんと涼しいこと。
(俳句)立秋の信濃路は晴風乾く (俳句)高原の風さわさわと涼新た
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ゴンドラ駅に向かう |
山麓のパラグライダー |
しっかりと検温に消毒 |
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ゴンドラ山頂駅前にて集合写真 |
当初、EコースとⅮコースに分かれて歩く予定でしたが、皆様の希望で全員Ⅾコースの入笠山登山を行うことになりました。ゆっくりと花を愛でながらの歩きです。鹿の害を防ぐために、入笠湿原、お花畑の周囲はネットで囲われ出入口には扉が付けられています。扉を潜り、入笠湿原へ。ヤナギラン、チダケサシ、サワギキョウ、クサレダマなどなど、たくさんの花が咲き乱れています。色とりどり織り上げた絨毯の様です。
入笠山登山口のあるお花畑から登りなります。ヤナギラン、クガイソウ、カラマツソウ、シモツケソウ、オダマキなどなど、ここでも沢山の花々が出迎えてくれました。九十九折りのフラワーロードの中、高度を上げて行きます。後半の登りは岩や木の根で難儀をするところもありましたが、励ましあい、それぞれのペースで頑張って登り切りました。
(俳句)湿原のお花畑に歩を休め (俳句)しもつけの花に蝶来し虻も来し
(俳句)柳らん程良く見頃木道に (俳句)細き茎すくっと高し吾亦紅
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涼しい風に歩が進む |
シカ防止扉を潜り |
階段には注意! |
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入笠湿原の花めぐり |
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入笠湿原の花の群生(ヤナギラン) |
(サワギキョウ) |
(チダケサシ) |
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入笠山登山口のお花畑 |
青空に続くお花畑 |
今がシャッターチャンス |
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フラワーロードの登りは快適 |
頑張って山頂に到着。「わ~!すごい!」360度の大展望です。眼前には八ヶ岳、南アルプスが大きく迫っています。そして中央アルプス、遠くには北アルプス、雲から少し姿を見せる富士山。「こんなに360度、見渡せる山は良いね!」と会話が弾みます。涼風と360度の眺めの昼食は、格別に美味しいものでした。
高原気分をしっかり満喫した後は、ゆっくり往路を下山。山野草公園で珍しいレンゲショウマとユウスゲの花を見て、花めぐり登山を終了しました。下山後、「高原の風を袋に詰めて持って帰りたいね!」と皆さんの感想でした。
(俳句)つるぎ岳見る峯の昼風の秋 (俳句)アルプスの嶺々の雲秋めきし
(俳句)下山道お花畑をよこぎりつつ (俳句)下山後の冷えしジュースに生き返り
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ヤッホー!山頂でーす! |
360度の山座同定 |
涼風と眺めがご馳走 |
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飛び交う蝶と虻 |
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山野草園での珍しい花(レンゲショウマ) |
(ユウスゲ) |
(クサボタン) |
≪入笠湿原、お花畑、山野草公園で出会った花々≫ |
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