会山行紀行文 2021年
6/17(木)
晴れ時々曇り
(はっぽうおね)
八方尾根

2086m(八方池)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−T21 グレード:D  28名
 担当リーダー 2070 S/F (男性6名・女性22名) (写真) 2070S/F 2372H/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=八方駅(9:45-9:50)≒八方池山荘(10:15-10:30)…八方ケルン(11:40)…八方池(12:00-12:25)…八方池山荘(13:25)≒八方駅(14:10-14:15)=新潟駅南口(17:45)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい展望を堪能したかったが…〜〜〜

 日々変化する天気予報に前日ギリギリまで実施か否かで翻弄されたが、何とか実施することが出来た。
 現地までの道中は素晴らしい青空で尾根歩きの展望に期待が高まったが、ゴンドラで標高を稼ぐと同時に雲の中、それでも時折見せてくれる北アルプスの残雪の峰々は感動の展望だった。
 今日は平日なのか天気が不安定なのか登山客はまばらだった。
 登山開始の八方池山荘で準備を済ませ階段状の尾根を登って行った。時折雲が我々の展望を遮る事も少なくなかった。

 今回のコース(実線:歩いたコース・点線:ゴンドラやリフト)
兎平駅、上が終点の八方池山荘 八方池山荘からスタート 急に雲が覆います。
後方の遠見尾根は雲の中です。 雪が残っています。後方は八方山 八方山

 八方山、八方ケルンと登りきると、目的地の八歩池まで後僅か。八方池周辺は残雪が多く、到着直前も雪原を歩いた。
 到着した八歩池もそのほとんどが雪に覆われていた。
八方池手前の雪渓を横断する 雪に覆われた八方池に到着 八方池から第三ケルンを見上げる

 ここで時折姿を見せてくれる白馬三山や唐松岳を観ながら昼食休憩を楽しんだ。しかし、休憩に入ってすぐグリーンパトロールから落雷の危険が
迫っっているので下山するようにと注意喚起があった。
 その為、僅か20分で休憩を済ませ入り急ぎ下山開始、極めて短い昼食休憩は残念だったが全員安全に下山できたことが何よりだった。
昼食休憩(少し寒かった) 慌ただしく集合写真

 下山途中にはより雲が切れ展望が良くなってきた。ただ所々に怪しい積乱雲が上がっており、後ろ髪を引かれるように下山を急いだ。
八方ケルン 白馬三山方向 八方池山荘が観えてきた

 全員が無事下山するまで雷鳴を聴くことは無かったが、雨もなく強い風もなく穏やかな尾根歩きが出来たこと、そして何より安全に終わったことが嬉しかった。

 今回は少し季節が早かったのか、花は少なかった。

 そして私の大きなミスはカメラにSDカードを入れなかったことで、スマホ撮影になり電池の消耗を気にしながらの山歩きだったこと。そして折角のスマホの写真データもパソコンに移行するときの操作ミスですべて消えてしまったこと(今後の課題)。