≪紀行文≫ |
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〜〜〜春の「名残りの花」を楽しむ〜〜〜 |
天気予報は曇りのち雨であったが、何とか午前中雨が落ちないことを願い検温測定をしてからバスに乗車した。
途中、加茂川の泳いでいない鯉のぼりを見ながら青海神社に到着した。
神社の鳥居から出発、神池の木々の新緑の中、噴水・舞台を巡り椿園に至る。
今年は、桜と椿の開花が早く椿園には花がわずか残っている状況である。
(俳句) 咲き残る椿を写す池静か (俳句)若楓枝差し伸ばす神の池
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神社の鳥居から出発 |
神池を散策 |
神池の舞台に向かう |
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名残りの椿の花 |
椿園散策 |
園内にある遠藤実作詞、小林幸子歌唱の「雪椿」の歌碑前で集合写真撮影後、リス園では、新型コロナウイルス感染防止のため普段は放し飼いであるが、今日は小屋の中にいるリスを見学した。
その後、遊歩道の脇にある雪椿の群生地でわずかに咲いていた雪椿の花を確認した。
(俳句) コロナ禍でりすはゲージに若葉風
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リス園のリス |
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雪椿の歌碑で集合写真 |
雪椿の群生地と雪椿の花 |
遊歩道途中から車のお祓い用の道路を経由し青海神社に参拝してから新緑の素晴らしい紅葉谷に下り「諏訪社」「秋葉社」のある神苑の坂道を上ると加茂の旧市街地が見下ろせる展望台に到着した。
神苑内にある、松の葉が3本に分かれている「三鈷の松」や八重桜や各種の桜の花を眺めて休憩、ここから剣ヶ峰までへの今日一番の急登を上がり山頂に到着した。
(俳句) 折り折りの四阿(あずまや)ごとに遅ざくら (俳句)急登をすぎて見おろす朴若葉
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青海神社に向かう |
青海神社に参拝 |
展望台からの市街地 |
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神苑の桜 |
山頂から尾振山までは平行移動で終点の葵中学校への急坂を下ると正面に国上山から弥彦山、角田山と続く西蒲三山の山並みと遠く新潟市内が見渡せた。
(俳句)竹林多き山裾花は葉に
中学校脇に待機していたバスに乗車し、三条市保内の保内公園でそれぞれの場所でランチタイムとし各自公園内の散策や熱帯植物園温室の花やバナナの果実等を見学し、最後に道の駅「庭園の郷保内」に立ち寄りバスに乗車したところでポツポツと雨が当たってきた。 |
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山吹の花 |
葵中学校に下る |
花の種類は少なかったが加茂山周遊の新緑トレッキングを楽しみました。
(俳句) 温室のブーゲンビリア春暑し (俳句)山菜を買ふ道の駅春惜しむ
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