会山行紀行文 2021年
5/13(木)
晴れ
(ぬかやま)
ぬか山

96m
参加者 (紀行文) 2013 A/A
No−T15  グレード:E 16名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2013 A/A (男性4名・女性12名) (写真)2013 A/A
≪コースタイム≫
新潟駅南口(8:00)=長岡IC=ぬか山東口(9:30)…ぬか山…大平山…大平山東口(11:30)=馬高遺跡広場・昼食(11:35-13:15)
=宝生寺・白山神社(13:30-14:05)=長岡IC=新潟駅南口(15:20)
≪紀行文≫
〜〜〜緑樹の遊歩道を周遊する〜〜〜
         
 ぬか山・大平山は長岡市西部の関原地区にあり、越後丘陵公園や長岡ニュータウンの手前にある里山で地元のボランティア活動で遊歩道が整備されている。
 当日も会のメンバーが作業を行っている中をぬか山東口から雑木林の道に進んだ。
 雪割草の葉を横目につづら折りの坂を上ると途中に太平洋戦争中に飛行機の燃料とするため松の木を掘った跡を過ぎると平坦な山頂に着いた。
 満開に咲いている谷ウツギを見ながら西口へのなだらかな坂を下り、送電線の鉄塔を経由し洪水調整池の堤についた。ここから大平山に行く急坂を登り、尾根づたいに緩やかな道を進むとカタクリ群生地のカタクリ沢への分岐がある。
 沢に降りずに尾根道を行くと遊歩道に4等?三角点標識があり、カタクリ沢から上がる道と合流した。

 満開に咲いている谷ウツギを見ながら西口へのなだらかな坂を下り、送電線の鉄塔を経由し洪水調整池の堤についた。
 ここから大平山に行く急坂を登り、尾根づたいに緩やかな道を進むとカタクリ群生地のカタクリ沢への分岐がある。
 沢に降りずに尾根道を行くと遊歩道に4等?三角点標識があり、カタクリ沢から上がる道と合流した。

 ここから大平山に行く急坂を登り、尾根づたいに緩やかな道を進むとカタクリ群生地のカタクリ沢への分岐がある。

 沢に降りずに尾根道を行くと遊歩道に4等?三角点標識があり、カタクリ沢から上がる道と合流した。

(俳句) 葉桜とかかし迎える登山口

     松の根を掘りし大穴若葉して

     急登の片栗沢や花は穂に
ぬか山会の小屋 松の根の穴案内文
ぬか山山頂 大平山へ向かう 大平山への急登を終わる
(俳句) 残雪の越後三山きらきらと

     山藤の花満開の下山道



 引き続き緩やかな尾根を歩くと左手の雑木林の間から県立歴史博物館の建物の一部を見ながら進むと間もなく大平山山頂に到着した。

 山頂からの眺望はないので南側の坂を下ると遠く目の前に残雪の越後三山と上越国境の山並みをはっきりと見ることができた。

 山頂からの帰路は来た道とは別ルートの遊歩道を下り、県立歴史博物館前にある大平山東口に出た。
大平山山頂で休憩
大平山への尾根道 大平山を下る 大平山東口出口

 緑樹の里山2山を周遊した後は、近くにある火焔土器が発掘された馬高遺跡の広場で各自分散し木かげの下でランチタイム。

 食後は遺跡広場の竪穴式住居を散策したのち、白鳥町の宝生寺にある「木喰上人」が刻んだ木喰観音像33体を寺の方から解説いただき拝観した。

 また、隣接する白山神社に地元出身といわれる高僧「雪村友梅」顕彰の碑を見学した後、概ね予定した時間に新潟駅南口に到着した。
      
(俳句) 新樹影選びし昼餉古代居

     御仏はみな微笑みて蕗の寺

     名僧の碑にこでまりのよりぞいし
馬高遺跡で集合写真
馬高遺跡案内板 木喰観音像案内板 雪村友梅案内板