≪紀行文≫ |
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〜〜〜荒れるとの予報、しかし、終わってみれば幸運に恵まれて〜〜〜 |
元々この山行は前日の5日に計画していましたが、予定日前日の4日の天気予報が芳しくなく、一日遅らせて予定日翌日の6日に繰り延べたものです。当初の参加予定者は32名でしたが、日程繰り延べにより、多くの方々がスケジュールが合わず参加が叶いませんでした。
今年は異常とも思える暖冬で、本来なら雪が降る時期なのに雨の日が続いていました。予定日の5日の予報も雨でした。6日の天気予報も芳しいものではありませんでした。寒波が来ていて風雪が厳しい予報でした。でも雨よりはずーっとましと思い6日に繰り延べました。結果はずばり的中正解で、小雪が舞う時もありましたが、おおむね青空の下、日差しの中で行動できました。 |
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矢代田駅で出発準備、薄日が差していました |
小雪の中、住宅地を抜けて旧街道の入口へ |
雪は止み、旧街道を登り上がる |
通例であれば秋葉区のこの界隈の雪の量は新潟市の中央区などより多いのですが、この日は新潟市の中心部よりも少ないような感じでした。 |
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ひっそりと、旧街道途中“中店”の三角点 |
追立の地蔵さん、登山口は間近です |
高山ぶどう園登山口、トイレ使えました |
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登山道の入口 |
道は雪のおかげで歩き易くなってます |
山頂直下、お地蔵さん達が迎えてくれます |
菩提寺山山頂到着。山頂の上空は薄曇りといった状態。下界には雲が垂れ込めている個所が多く見えました。中には明らかに吹雪だなと思える箇所もありました。
通常、会山行は大人数で、小屋にとうてい入りきれないので、小屋に入れてもらうことはまずないのですが、今回は13人と比較的少人数のパーティーだったので小屋に入れてもらいました。薪ストーブを囲んでゆっくり談笑しながら休息できました。 |
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菩提寺山山頂 |
山頂から菅名岳方面 |
菩提寺山山頂の小屋、ぬくぬくでした |
高立山は山頂が近くなると結構急な登りになります。でも皆さん力強い足取りで登っています。平均年齢が後期高齢者に今一歩のパーティーとはとうてい思えません。 |
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菩提寺山を出発、高立山へ |
力強い足取りです |
もう少しで高立山です |
高立山の山頂には青空が広がっていました。高立山は菩提寺山に比べると風が強いところです。でも小屋に入れたので、ゆっくり談笑しながら食事が出来ました。 |
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お疲れさま、山頂です |
青空の下、笑顔の写真をパチリ |
ゆっくりぬくぬく、お食事しました |
高立山の尾根から、狼火峰から大平山に連なる尾根に渡る小尾根の道は、いつも泥田のようになっているのですが、この日は寒波のおかげで真冬日で、泥田が氷結してジェルクッションのように柔らかく、歩き易くなっていました。 |
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高立山直下は急傾斜、慎重に下ります |
下った後は狼火峰へ、急な登り返しです |
狼火峰、西山三山界隈の最高標高点 |
時間の経過とともに青空が広がる頻度が多くなりました。狼火峰から大沢公園に下る道は、たまには急傾斜の個所もありますが、総体的には緩やかな傾斜の気持ちの良い尾根道です。
大沢公園では冬場はトイレの建屋が封鎖されているのですが、トイレ建屋の脇に簡易トイレが設置されていて、使えるようになっています。 |
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緩やかな尾根道、大沢公園へ |
急な個所も多少はあります |
大沢公園に降り立ちました |
大沢公園からは旧街道に入って矢代田駅に向かいました。朝入った旧街道の入口に到着した時には日が差して、皆さんにこにこ笑顔でした。
一日延伸した6日の天気予報は今年一番の寒波到来、荒れるとの予報でした。そんな天気予報の日に山行に参加するのはかなりリスキーなことだったと思います。
しかし、終わってみれば幸運に恵まれて、参加者誰もがほっとしたと思います。 (おわり) |
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大沢公園を出て旧街道へ |
旧街道を登り上がります |
旧街道の入口、笑顔で帰ってきました |
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